僕の中の既成概念というか、花を撮るのは一眼レフ、GRはもっと雑然とした風景を撮るもの、みたいな思いこみがあったんだけど、いざGRで花に向き合ってみると意外といいな、と思った。僕のGRはひとつ前のAPS-Cになったもの。NikonでいえばD5300とかと同じ感覚で撮れないわけじゃないと。F値も2.8だから意外とボケも出せる。ただ接写はこの機種からできなくなったから(10cmちょいくらいかな)、この写真もトリミングだけはした。それでもこのくらい撮れれば花撮りもありだなあと思った。
GRは”最強のスナップシューター”というキャッチフレーズの印象もあって、僕的にはプログラムモードでホワイトバランスやISOもAUTOでそっちのけ。とにかく高速起動でバシャバシャ撮ってた感じがあるけど、こうやって一眼レフ同様、絞り優先モードで露出以外にもいろいろ触りながらじっくり撮ると、想像以上に守備範囲の広いカメラなんだなあ、GRってと思った。Nikon機が修理で手元にないこともあってGRとの付き合い方を模索してる数日間だけど、やっぱり集中して向き合うって必要だな。僕は器用じゃないからあれもこれもはできない。シンプルにしたいと思ってる、いろいろ。
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