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というほど本人は大袈裟には考えず撮っているわけだけど。フルサイズミラーレスNikon Z6に、Canonの往年のオールドレンズ New FD 50/1.4をアダプターを介して装着して撮った話である。
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まあ、NikonもCanonも日本のカメラ界を長らく牽引してきた二強のメーカーだから、Nikon派とCanon派が凌ぎを削ってきた間柄でもあるし、ユーザーもその敵対意識が無いわけじゃない。けれど、時代はミラーレス時代に突入して、今やSonyとFUJIFILMの新二強時代と言えなくもない。やれ、NikonとCanonが敵対視している場合じゃないのだ笑。
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なんていうもっともらしい話は置いといて、いや単純にNikonとCanonという世界を代表する二台ブランドを掛け合わせて撮ってみたいと思うじゃない、カメラ好きとしては。夢のような組み合わせだからね。ミラーレス時代ならその夢が叶う。これは素敵なこと、ほんとに。
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実際、ボディがNikonでレンズがCanonというのは最高の組み合わせじゃないだろうか。Nikonのボディは実実剛健なイメージが強いし、Canonのレンズの中でもこのNew FDレンズは定評がある。誰しもが一度は組み合わせてみたい機材だったんじゃないかと思う。
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僕はフィルム機のCanon F-1とNew FD 50/1.4を手に入れた時から、近いうちにこのレンズをNikon Z6で試してみたいという思いがあった。それが5000円もしないアダプターで実現するんだから、このフルサイズミラーレス時代は素晴らしいとしか言いようがない。フィルムで撮るもよし、デジタルで撮るもよし、「自由」こそが現代に生きる僕らカメラ好きへの最高の選択肢なんだよね、ほんとに。僕はそう思う。