夏を感じた週末ズミルックス。
この週末は、ローライフレックス・スタンダードとニコンDf、そしてライカM-Pを連れ出すことができた。といっても、どこか絶景を撮影しに行ったわけではなくて、いつもの僕の暮らすエリアを散歩カメラしただけなんだけどね。それでもゆるりと楽しめるのがカメラのいいところだと思う。
それにしても夏のような2日間だった。こんな時はどこか幻想的な写りをしてくれるズミルックス第二世代がいい。
それも開放付近。光のすくい取り方と独特のボケ方はズミルックスというレンズの真骨頂だと思う。カラーでもモノクロでもその幻想的な写りは変わらない。
やっぱりオールドレンズはいいよね。綺麗に写るとか綿密に写るとかそういうことを超越した世界がある。それはデジタルカメラに装着しても感じる、僕は。
デジタルライカのJPEGがオールドレンズと相性がいいのも気に入っている。ライカというブランドはたしかにこういうところには手を抜かない。それはバルナックライカ、M3の時代のこだわりともまったく変わらない、ユーザーに対する約束みたいなものなんだろうと思う。
さて、明日はいよいよ初のブローニーの現像出しだ。計4本、どれもきちんと撮れた感触は無いんだけど、まあこれも一つ一つ慣れていくための第一歩。そういう意味ではとても清々しい気分だ。カメラはいつも僕に新鮮さを注入してくれる。大げさではなくかすかに気づかせてくれる感じ。でも、それがとても心地いいんだ。
Leica M-P typ240とズミルックスの週末。 きょうは朝はNikon F2、昼はRolleiflex StandardとGakkenflex、夕方はLeica M-Pを連れ出...
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