Nikon D5300

僕の中の、NikonとGRの共通点。

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最初からこういうと身も蓋も無いけど、カメラという機能や立ち位置でいえばまったく共通項はないと思う。むしろ、まったく異なる2台だよなあ、NikonとGR。写真のNikonはD5300。でも、この2台、なんかこうして写真でみても、なんかいい佇まいだなぁと。そう、僕はこの2台を「佇まいが似ている」もしくは「2台並んだ時の佇まいが好き」という部分を、まわりのひとが思う以上にこだわりを持って見ている、ということなんだと思う。

一言でいえば「道具感」。D5300も、D750も、それからGRも、華美な部分はなく、そっけないくらい機能性とか道具感に徹している感じ。それに男子として物凄く惹かれるんです。僕はまだ写真の味みたいなものはわからないからアレだけど、この2台の写真はそっけいないというか、どこか硬質。女性にはCanonの色彩の方がいいみたいな記事を読んだことがあるけど、本当にNikonの質感は男っぽい。でも、だから、これを首からぶら下げている女性はかっこいいし、なにか意思というかメッセージを感じる。

そしてGR。このカメラもまた、飾りみたいなものに背を向けたというか、実に質実剛健な機能美。それもずっと歴代変わらないデザイン。もうなんというか頑固な、でも激旨なラーメン屋のおやじみたいな意固地さがビンビン伝わってくる。よく見るとフォルムもなだらかで美しいラインだったりするんだけど、その佇まいがやはり硬質なんだよね。そこに惹かれまくるのは、まさにNikonと同じ匂いです、僕には。

そんな同じように思う(思っているかどうかはわからないけど)NikonとGR持ちの人はいるんだろうか?と思ってたけど、やっぱりたまに遭遇する、同じ2台体制の人。そうすると心の中で妙に嬉しかったり。あ、この人はたぶんG-SHOCKも好きなんじゃないか、とか、車でいえばきっとBMWが好きなんじゃないか、とか、いろいろ想像が膨らむわけです。

大事なのは、得られる時間であり、撮れる写真であるわけだけど、男子たるもの、やっぱり道具感には弱いもの。少なくとも僕はめっぽーやられていて、道具感という意味ではレンズとか三脚とか、もういちいちカメラ道具にやられている。もう少し若い頃に、この道具感の幸福に出会っていればよかったけど、遅かったけど、こうして出会えた幸福に感謝して、NikonとGRとの日々を存分に楽しみ尽くしたいと思う。

所有するカメラの理由とかこだわりとか聞いたら、みんな凄いんだろうね笑。近いうちにカメラ好きとカメラ談義で飲み明かしてみよう。尽きない話を笑。

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