フィルムカメラ

フィルムカメラをプレゼントする歓びについて。

送別のプレゼント用に買ったNikon F-301

僕はたまに知人や職場の同僚にフィルムカメラをプレゼントする。実は今夜も退職していく仲間の送別会でMINOLTAのαSweet IIというフィルムAF機をプレゼントする予定だ。このαSweat IIは、実は数週間前にじぶん用に購入したもので、試し撮りすら満足にしておらず、心のどこかでまだ手元に置いておきたいなという気持ちはあるんだけど、それでも心にエイヤッと言い聞かせてプレゼントする。

なぜ、そんなあげるのが惜しいとも思えるフィルムカメラを他人へプレゼントするのか。これはもう、フィルム愛であり、写真愛であり、フィルムカメラを手にすることでその人の人生が少し豊かになればいいなという思いからなんだよね。まあ、幾分僕の勝手な思い入れではあるのだけど。

例えば、今夜プレゼントする同僚は、デジカメをやってるんだけど、フィルムはまだ未経験のよう。だったら、もしかしたらフィルムで撮るきっかけさえあれば、僕のようにちょっと人生観が変わるような豊かさが味わえるんじゃないかと思うと、ちょっとそのきっかけづくりに加担したくなるんだよね。ほんと余計なお世話ではあるわけだけど笑。

同じような動機で、過去にも4人ほどプレゼントしてるかな。一人目は、やはりデジカメをやってる人だったけど、フィルムカメラをやりたいけどなかなか予算がそこまで回らなくてという話を聞いて、だったら僕のNikon FEをあげようと。当然すぐ使えるようにと、レンズからフード、ストラップまで一式セットでプレゼントした。

その次の人は転勤する同僚で、新天地に行ったらその街を徘徊して回れる趣味があったら素敵だろうと、Canon EFのやはり一式セットを送別会の最後にプレゼントした。

同じく職場の異動が決まった女子には、子供さんが生まれたばかりと聞いたので、だったら赤ん坊の頃からの思い出をフィルムで残したらどうだろうと、手軽なAFフィルムコンパクト機をプレゼントした。

あと、同僚のお子さんが高校の写真部に入ったと聞いたんで、だったら露出の基礎を習得するのに機械式カメラがあったほうがいいだろうと、Konica FSをやはり一式セットで進呈した。

まあ、皆さん、その後フィルムに惹かれて撮り続けてるかどうかは定かじゃないんだけど笑、でもまあ僕にしてみれば、僕がフィルムと出会ってちょっと人生が豊かになったように、他の誰かにもそんな瞬間が訪れればうれしいし、そんなフィルムのおもしろさを微力ながら普及させたいという気持ちでこのブログも書いていたりするんで、僕にとってもフィルムカメラをプレゼントすることはとても気持ちのいい行為なんだよね。

幸いというか、フィルムカメラでもAF機なんかはけっこう安く手に入れられるし、操作性も簡単便利なんで、フィルムビギナーの人に贈るにはちょうどいいんだよね。だから、掘り出し物のフィルムAF機なんかを見かけると、ついつい「いつかプレゼントに使えるかもしれないし」と購入してしまう笑。実際、プレゼントとしてはかなり見た目も派手なので、プレゼントすると大抵驚いたり喜んでもらえる。

まあ、かなり地道なフィルムカメラ普及活動ではあるけど笑、写真だけがコミュニケーションアイテムなんじゃなくて、それを撮る道具であるカメラそのものもかなり威力のあるコミュニケーションツールなんだと気づいて、僕は割とプレゼントにフィルムカメラ関連アイテムをチョイスすることが多くなった。この年末は、もう一台、写真のNikon F-301もプレゼント予定。昨晩、カメラを磨いていたんだけど、そうするとやはりあげるの惜しいなとか思えてくるんだけど、そこをグッと我慢してプレゼントするんだ笑。その人と、フィルムの未来のためにね。

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