Leica M-P typ240

ピントは大事たけど、絶対じゃない。

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Leica M-P Typ240, Summilux 50/1.4 2nd

まあ言い訳ととってもらっても問題ないわけだけど笑。でも、MFで絞り開放で焦点距離50mmとなると、ピントをはずすことはままあるわけで、できればピントは研ぎ澄ましたいと思うけど、それを必要以上に気にしてたらズミルックスでスナップなんか撮れないわけである。僕の場合。

この写真は夜スナップ始めた頃の写真なんで、意図せず盛大にピンボケしてるわけだけど、その描写の揺れみたいなものはAF撮影には無い楽しみでもあり、僕は嫌いじゃない。さすがに今ではこの頃より目測でピントを合わせる感覚は多少身についた気がするけど、スナップ写真の楽しみに意外性という項目があるとするなら、案外この頃のほうがスナップをピュアに楽しめていたのかもしれない。

僕の最近の街撮りスナップはマイクロフォーサーズのOlympus PEN-Fで撮ることが多いけど、AF性能とボディ内手ぶれ補正が強力だから、こうしてブレた写真が撮れる確率はほぼゼロになった。それは構図に集中できるとも言えるけど、意外性という点でいえばMFによるスナップシューティングはやはり魅力だと思う。街中を撮り歩いても汗を気にしなくていい季節になってきたから、そろそろLeica M-Pとズミルックスを街撮りスナップに連れ出そうかな。正確さとは異なるスナップの快楽を求めて。

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