RICOH GRと、

カメラは「思い入れ」が最高機能だからね。

RICOH GR, 撮影はNikon FE, Ai50/1.8

田中長徳さんが毎日更新しているブログ「チョートクカメラ塾」によると、なにやら噂で「GRがフルサイズ化するかも」という話がカメラ好きの間でにわかに囁かれてるらしい。GRは僕にとってもちょっと思い入れのあるカメラで、このカメラとの出会いがなかったら、今の僕のカメラライフは無かったといっても過言ではないだろう。いま所有のカメラたちの中では、いちばん古株のカメラだからね。

僕のGRはAPS-C化した初号機。今のGRIIと呼ばれるモデルのひとつ前のモデルになる。先日、iOSのアップデートでスマホにデータ転送できるEye-Fiカードが使えなくなったこと以外をのぞけば、今もバリバリ使えるタフなカメラで、その小ぶりなフォルムと一眼レフ並みの写りでほんと重宝しているカメラのひとつだ。

そのGRがフルサイズ化するというのは、ある意味35mmフィルム時代の原点に返るわけだから、僕なんかは夢があっていいなと思う。ただ、噂だとレンズが沈胴式から固定式になることや少し大きくなるんじゃないかということで、それならAPS-Cのままで手ぶれ補正なんかを装備してほしいというような声があるのもなんか分かる気がする。でも、現GRユーザーとしていちばん気になる噂は、RICOHブランドではなくPENTAXブランドとして登場するんじゃないかという声。いやこれ、PENTAXが嫌いとかそういうことじゃなくて、GRとはRICOHブランドあっての称号だから、そこがもし変わるとするなら少々気持ち悪いなあというのが正直なところなんだよね。機能とはまったく関係ないところだし、むしろ新型GRは間違いなく機能が大きくアップするはずだろうけど、カメラの最高機能は「思い入れ」だったりするからなあ。さて、どうなるだろうね、噂の新型GR。何にしても楽しみであることは間違いない。

追記)「思い入れ」ということでいえば、僕のカメラはほんとどれも機能より思い入れのものばかり。Nikon FEもF2もF6、あとDfもどちらかといえば少し本道から脇道にそれた地味な存在のカメラたちかもしれないし、Konica C35も人気の高級コンデジなんかに比べると多少隠れた存在なのかな。Leica M3だってM型のシンボルみたいに言われるけど性能からいったらその後登場したM4以降のライカのほうが機能性に富むのは間違いない。そう考えると僕はやっぱり機能ではカメラを選んでいないんだよな。直感といわれればそうだし、じぶんではただただ思い入れ優先で選んだ結果だと思ってる。思い入れなんて、人それぞれ。その人がいいと思えば、そのカメラがたちまち「いいカメラ」ということになる。世間がいう「いいカメラ」なんてフレーズがまったく気にならなくなるから、カメラとは実に不思議なアイテムだなと思う。あ、プロの人はそうも言ってられないかだろうから、あくまでアマチュアのカメラ観の話だけどね。

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