NikonとNIKKOR

このフィルムのたのしさとは、例えるならどんなたのしさと表現できるだろう。

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きょうはフィルムカメラを鞄に詰め込んで、さあ撮るぞと出社したんだけど、結局一枚も撮れずに帰路へ。なかなか街中で鞄から一眼レフを取りだし、スナップを撮るというのはエネルギーがいるなと再認識した。GRなら街中でもサクサクとスナップ撮るの平気なんだけど、フィルムのしかも一眼レフとなると、なかなかね。

でもこの三連休に撮りためたフィルムの現像を受け取って帰ったんで、こころはホクホクというか、また今週も現像までのドキドキ、そしてネガとインデックスがあがってきてフィルム写真と対面する時の嬉しさといったらなかったなあ。まあ、僕の腕のせいなのか、カメラの古さのせいなのか、あいかわらず使えない写真もけっこうあったけど、やれISO感度いじってしまったり、あやふやな露出のわりにはそこそこ撮れてるところがあって「あ、フィルムって寛大だなあ」と思った。

で、このなんともいえないフィルムで撮るひととき、そして現像を待つ時間、インデックスと対面するドキドキワクワクな感じは、例えるならどんなたのしさなのかなって。僕の場合は小っ恥ずかしいけど、

中学の頃の恋のようなもの

と思った。あの来る日も来る日もドキドキして、それもかなり自己満足な淡い期待とか不安、この思いは実るだろうかという思考の繰り返し…いやあ、まさにあの感覚なんだな。ブログの中じゃないとこんな恥ずかしいこと言えないよね、ほんと笑。でも、これが僕の今の素直な感情。フィルムに出会えてよかった。あいかわらずスナップはGR Loveだけど、このフィルムのたのしさは別腹だから。まだまだ失敗作ばかりで数は多くないけど、ボチボチっとフィルム写真、ブログにあげていきます。よかったらあったかい目で見守ってやってください。

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