ライカとの休日。気持ちよすぎて酸欠になった。

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Leica M3のフィルムチェンジの様子

連休最終日、朝の地区清掃を終えて息子が遊びに出かけたんで、父もじぶんの時間を過ごそうかなと、カメラを持って自転車ポタリングへ行って来た。カメラはライカのM3。フィルムは昨日入れておいたFUJI FILM PRO400hと交換用に業務用100を一本。昨日はフィルムを使わなかったから、きょうはまとめて2日分のフィルム2本。なかなか適度なペースだ。

自宅から自転車で少し走らせた所にある公園は、緑豊かで特にこの時期は紅葉がいい感じに木々を染める。昨日はデジイチNikon D300で撮ったんだけど、きょうはフィルムライカでもっとゆっくり撮りたい気分だった。小さな子どもたちと親の姿がちらほらあったけど、郊外の住宅地の中にある広々とした自然共存型の公園はとにかく静かだ。僕にはこの静かな環境が何より心地いい。そして、その静かさを邪魔しないライカM3のささやくような音もまたいい。

このブログには何度も書いてきたことだけど、M3のダブルストロークのシャッター巻き上げレバーの感触、そしてコトッと厳かに切れるシャッター、広く美しいファインダーの中に見える世界は、ふだん見慣れた光景を少しドラマチックにしてくれる。紅葉の季節はなおさら、心地いい世界を覗く時間を提供してくれる。途中、お約束のベンチの上でのフィルム交換もして、それがひと息つくタイミングにもなり、他のカメラにはない独特の時間がこのカメラにはある。僕はそれを「ライカ時間」と呼んでいる。ちょっと普段とは時間の流れ方が違うひととき。僕にとってライカとはM3のこと。これしか所有したことがないからなんだけど、最初に手にしたライカがM3でよかったのかもしれない。ひとまず他のライカが欲しいとは思わなくなったという一点において。

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