カメラは日々適度に日光の下で使ってやることが最良のメンテナンス。この日はNikon D300を連れ出そうと、初めてAF Nikkor 50mm f/1.4Dをつけて散歩カメラしてみた。
感想としては、とにかく濃厚だなと。D300のほうのピクチャーコントロールはスタンダードだから、もっと落ち着いた色になっておかしくないけど、ご覧の通りまるでビビッドをチョイスしたように濃厚な写りだ。
いや、ビビッドというのとは少し違うか。いつも言葉で表現しようとしてなかなか困るところがあるから、こうして撮った写真を載せるようにしている。ビギナーの僕の写真知識やカメラ知識では写りの差異を正確には表現できない。
D300はもう10年も前に登場したカメラ。しかもAPS-CのDXシリーズフラッグシップモデルだから、いわゆるシーンモードみたいなお手軽設定はない。だから、僕なりに試行錯誤しながらセッティングして撮るんで、ごめん、露出値の記録なんかもない。
この写りがボディのせいなのか、レンズのせいなのか、そのへんはもっと撮りまくって確認していきたい。ただ、はっきり言えるのは現行機のNikon DfとAF-S50/1.8Gの組み合わせの写りとは明らかに違う。そこには何というか、ひと昔前のボディやレンズの誇りみたいなものが感じられる写りなんだ。
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