そう、マウントアダプターを買ったのである。NikonのオールドニッコールのレンズたちをFUJI機に装着して撮ることのできるアダプターである。
近ごろはFUJI機のみならず、フィルムシミュレーションにあらためてハマっていて、最新の「クラシックネガ」だけじゃなくて、フィルムシミュレーションの原点である「PROVIA」や「Velvia」、「ASTIA」なんかにも魅せられているのである。そうすると、やはり撮りたくなるんだよね、オールドニッコールたちを例えばASTIAで撮ったらどうなんだろう?、とかね。
もちろん、オールドニッコールに関しては、フィルムニコンだけじゃなくて、デジタル一眼レフであるNikon Dfでもすでに楽しんでるんだけど、それだから故もあって、FUJI機で撮る描写との違いなんかも確かめたいと思ったんだよね。
オールドニッコールをFUJI機のフィルムシミュレーションで試す感じは、まさにフィルム時代のように「レンズとフィルム(シミュレーション)の組合せの妙を確かめる」という感覚。まずは一眼レフスタイルのボディでもあるX-T2で試したみたいし、クラシックネガで撮るならX-E4に装着してその描写の味みたいなものをこの目で確認してみたいんだよね。
なんか金曜日の晩からすでにソワソワ、ワクワクしてるんだけど、明日は雨は降らなそうなんで、早速明日の朝には試し撮り散歩へ出かけたみたい。というわけで、明日の朝に持ち出すオールドニッコールをどれにするか?と思案中の金曜日の夜である。