RICOH GR

ピントがきていない写真も、その時の僕のスナップとしては愛おしい。

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Instagramのフォロワーさんとの会話でこんなやりとりがあった。「GRの起動の速さはストリートで瞬時に撮ろうと思った時にありがたい。ただし、ピントはGR頼み(笑)。とはいえ、ピントが合わなくてもそれも味ということで。」

GRの起動の速さは本当に気持ちいい。しかもいかにも精密機械が動いているようなスムーズさがある。僕はコンデジではNikon Coolpix P340も使っていたけど、起動の速さはGRが数段速い。そもそも単焦点レンズだから、起動したらシャッターを押すだけ!みたいなくらい、GRはこの速度にこだわっている。

弱点があるとするならピントかな。夜や暗い室内はピントを合わせるのは得意じゃないし、手ブレ補正もないから、割と撮った後に見てみるとブレてる写真があったりするんだけど、まあそれも”その時の瞬間の僕”みたいなところがあって味になるからおもしろい。とはいえ、夜でもピタッとキレのある描写をすることも全然あるから、一概にGRのせいでもなくて僕の腕が未熟なのもありそうだし、そこはもう僕とGRの共犯ということで、近頃は運任せのように楽しんでいる。

この写真も起動から数秒でサッと撮ったら、こんな感じでね(笑)。でも、そこも含めて愛おしいのがスナップだし、GRなんだな。まあ、カメラをGRだけに絞ってまだ二、三ヶ月。これから、GRのクセも含めてもっと深掘りしていかなきゃなと。さあ、GRとの週末だ。

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