NikonとNIKKOR

日増しにZ6のことが好きになっている。Nikon Zとはそういうカメラ。

Nikon Z6, Nikkor Z 50/1.8S

日増しにZ6のことが好きになっている。Nikon Zとはそういうカメラ。

これはなかなか表現が難しいんだけど、使えば使うほど惚れていくというか、噛めば噛むほど癖になるというか、とにかくジワジワとZのことを好きになっていっているじぶんに気づく。

最初は標準ズーム Z 24-70/4SでZ6の基本性能に満足感を覚え、その後単焦点 Z 50/1.8Sでレンズも含めたZマウントの未来に確信みたいなものを得る。さらにオールドレンズ ヤシコンプラナーをつけて、Fマウント望遠も試してみた。そうすると、このNikon Zのバランスの良さもはっきりと感じとれた気がしているのである。

Nikon Z6, Nikkor Z 50/1.8S

もともとZ6はNikon社の未来が見たくて手に入れたのだけど、マウントアダプターを介してのオールドレンズ撮影でもやっぱり心地いいことを再確認して、これは本当の意味でかなりのポテンシャルを秘めたカメラなんじゃないかと、今さらながら感激を噛みしめているようなところがあるんだ。

正直、手に入れた時はここまで惚れ込むとは思っていなかった。僕のデジタルのメイン機材は一眼レフのNikon Dfがあるし、サブ機には往年のD200がある。ミラーレスのZ6はもうちょっと趣味的な立ち位置のメモリアルカメラみたいに思うじぶんがいたんだ。新しい時代のNikonを知るための実験機みたいな位置付けかな。でも、全然そんな立ち位置じゃなかったんだ、Zは。

Nikon Z6, Contax Planar 50/1.4

このカメラの実力は素人の僕でも分かるクオリティを伝えてくるし、サブ機どころか十分すぎるくらいメイン機だし、そのバランスの高さはすべてのカメラたちのハブ機と言ってもいいくらい、僕のカメラとの向き合いの中心を陣取ろうとしている。これは正直意外だったというとNikon社に怒られそうだけど、それくらい「使えば分かる真の実力」という言葉がよく似合う。

日々使い始めると、そのコンパクトさもジワジワ効いてくる。手に持った時の感覚も、一眼レフが異常に大きく太く感じることで分かる。あと、操作フィールも実にソリッドで軽快だ。ミラーレス機の熟成という意味ではもっと素晴らしいタッチのZ機が登場するだろうけど、それにしたってこの質感はまったくもって合格に値する。

Nikon Z6, Nikkor Z 50/1.8S

別に褒めちぎるつもりはないけど、これがNikon Z6をしばらく使い続けてきた僕の素直な感想なのである。カメラというプロダクトはどうしてもしばらく使用してみないと、その実力はつかみづらい。特に趣味としてたまに使うよりもう少し「使い倒すカメラ」ということでいえば、ある程度いろんな環境にさらしての判断が必要になる。

その意味で、このNikon Zは実に「やる」のである。フルサイズミラーレスは各社から発表されているから、その中でNikon Zを圧倒的に推せるかと言われれば、残念ながら僕は他社製品を同じように使い倒せていないんで、あくまでNikon Z論になっちゃうけど、カメラ屋が次の100年を賭けて発表してきた巨大マウントのカメラとレンズはダテじゃない、ということだけ付け加えておこう。

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