前にもふれたことがあるんだけど、僕はカメラを始めて以来どこかタテ位置で撮るのが苦手で、日々けっこう写真は撮っているのだけどタテ位置の写真はこれまで数えるほどしかなかった。でも、あたりまえだけどヨコ位置で撮ると腑に落ちない光景ってやっぱりあって、この目の前にある光景をリアルに切り取るならタテ位置のほうがいいんじゃないか、そんなことを思いながらようやく写真に向き合うようになった。きっかけはカメラをGR一本にしたのも大きいと思う。
それとモノクロ。これは以前からGRで撮る時は割と多かったけど、二個ほど前のブログのポストにコメントをくれた方がいて(あとでゆっくりお返事書きます)、「モノクロは語りかけてくる」という僕の言葉にさらにエッセンスをふりかけてくれた。
僕の中でタテ位置とモノクロがいまシンクロしている。カメラをGR一本に絞ったのは、写真への向き合いをひとつひとつフォーカスを絞って確かめたかったから。しばらくモノクロとタテ位置を意識していこうと思う。
RICOH GRだけで過ごした去年一年間が、いまの僕を形成してるんだろうなと。 正確に言うと去年2016年の6月から今年の3月までだから、9ヶ月間か。僕はそれまで持っていたNikon D750ほか数台のカメラ...
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