スナップカメラはその人の何かを解放する。

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スナップカメラの解釈は実にいろいろだと思うけど、僕の場合だと所有しているカメラはすべてスナップカメラだと思っている。平日用に持ち歩くフィルムコンパクトのKonica C35も。薄暗い時間帯に多様したりサブカメラとして用いているRICOH GR disitalも。週末に森を撮るNikon FEも。同じく週末に古民家などを静かにおさえるLeica M3も、やっぱりスナップ用。鉄道を撮るわけでもモデルさんを撮るわけでもなく、目の前にある大切なふつうを撮る、そんなカメラとの過ごし方。そんな風なカメラ=スナップが日常になるとあることに気づく。知らず知らずのうちに出かける頻度や歩く行動範囲がひろがるということ。一歩踏み込むことが増えたり、少し寄り道することが増えたり。そういう小さな変化がなんだかいいなって思う。寄れないカメラたちを所有することで花を撮るようなシーンは減ったけど、少し引いて撮るスナップのおもしろさみたいなものに少しずつ興味が増している。新しく手に入れたNikon F2もきっと僕にとってはスナップ用。あの甲高いシャッター音を鳴らしてスナップをどう撮っていくのか。街中は無理かなとか、やはりひとっ気の少ない森の中かなとか。じぶんでもその使い方に興味津々だけど、やがてじぶんらしい使い方に落ち着いていくのを想像するのもまた楽しみ。木曜日の夜、さあ週末まであと少しだ。

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