たまにゴツいカメラが使いたくなる。そんな時にはNikon F6がある。

Nikon F6, 50/1.4D

僕は軽量コンパクトなカメラが好きだ。散歩カメラや街撮りスナップというカメラの使い方を考えるとそうなるわけだけど、それでも男子たるもの、たまに理屈抜きでゴツいカメラで撮りたいと思う瞬間がある。理屈抜きに、無駄なようなことに打ち込みたくなるようなアノ衝動。そんな時に、僕にはF6がある。

フィルムカメラだから現代のミラーレスのように薄いのだけど、F6はいかにもみっちり機械が詰め込まれてますと言わんばかりに、どっしりとした手ごたえがある。それでもF5までのフラッグシップ機に比べればごくごく普通のカメラ並みの大きさ。実際、手の中に収まった時のなんとも言えない吸い付く感じは、グリップの深さと相まって、適度でちょうどいい重さだと思わせる不思議さがある。

ひとたびF6を持ち出せば、気分は本格的なシューティングタイム。こんな僕でも撮影が上手くなったような錯覚に陥り、次々と軽快にシャッターを切っていく。連写なんてしようものなら、あっという間にフィルム一本を撮り終える。そして高速で自動巻き戻しされ、次のフィルムが装填される。この一連の動作がまたプロ気分でたまらない。僕なんかはたまにこうしてゴツい操作感を楽しんでるわけだけど、F6一筋で四六時中これしか使わないという人はいたりするのかな。それはそれで相当かっこいい気がするけど、どうだろう。

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