KONICA C35

Tシャツの季節がやって来る。Tシャツは自由の象徴なんだよな。

アフィリエイト広告を利用しています

空気も日差しも完全に夏に向かってる。ついこの前まで凍えるような寒さだったのにね。ロードバイクに乗ったり、泳ぎに行ったり、カメラを持ち出したり、夏は活動的なじぶんが目を覚まして楽しいわけだけど、僕がうれしいのは「Tシャツの季節」だということ。学生の頃はアメカジブームだったこともあり、とにかく来る日も来る日もTシャツ。少し寒いシーズンでもインナーはTシャツでその上にザクッとMA-1やL2-Bを着てた。勉強はめっぽう嫌いだったけど笑、やっぱりあの頃は妙にエネルギーがあった。今でこそじぶんの裁量でカメラを買ったり本を買ったり趣味に使うお金に困らない程度にはなったけど、当時はほんとお金は無かった。でも、自由はあった。その象徴が僕にはTシャツなんだよね。

仲間と夜更かしして、なんの話をするわけでもないけど夜通し店で見通しの甘い夢なんか語り合って笑、気がついたら勉強そっちのけで思い出作りに奔走して、まあ青かったけどはちゃめちゃに楽しいひとときだった。その鮮烈な記憶が夏であり、そのどれものシーンにTシャツがらいたんだよな。だから、Tシャツを着るとなんか自由をまとう気がしていい。少しくたびれた当時のようなTシャツならなおいい。501にスタンスミス、それが楽チンだし、妙にやんちゃ基盤が戻って来る。あとは小銭と数枚の千円札を裸で前ポケットにつっこんで、首からカメラをぶら下げて夏の海とか行ってみたいな。ノスタルジックに浸るのはなんか恥ずかしく思う年代もあったけど、今はなんか一周したというか、ノスタルジックをすごく素直に楽しめるような歳になった。フィルムカメラを持つようになったのもそういう影響があるのかな。はやく来い、Tシャツの季節。

[amazonjs asin=”4582231268″ locale=”JP” title=”銀塩カメラを使いなさい!: アカギが選んだ名機62+名玉レンズ48″]

関連記事