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そう、たとえばこのNikon D70と50mm f1.8のDレンズの組み合わせなんかは、見た目を裏切る劇的な軽さだったりする。決して大袈裟ではなく、このクラスの一眼レフなら十分ミラーレス機と比較してもかさばらずに日常で使えると思う。
ひとつ前のブログにも書いたけど、週末は癒しを感じながら撮りたいから、なんとなく持ち出すのが「楽」なカメラを選びたくなるんだよね。そう考えて手にとったのがこのD70だったから、僕の中ではそういう位置づけの癒しカメラなんだと思う。
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ちなみに、このD70はずいぶん昔に発売されたCCDセンサー時代のカメラ。僕はCCDニコンの写りが好きで、D200とD3000も愛用してるけど、D70とD3000なんかは本当に軽量コンパクトで、写りの良さだけじゃなくて、そのカジュアルさもとても気に入っている。どちらも今なら一万円でお釣りがくるような安さで手に入れられると思うから、そういう点でもおすすめだ。
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一眼レフがいいのは、やっぱりなんといっても光学ファインダーの気持ちよさだと思う。四六時中、電子モニターにさらされたような現代の毎日の中で、ガラス越しの自然なファインダーで感じとる光と影の光景は、芸術的と言っていいと思う。僕は一眼レフは街中には持ち出さないから、こうして自然を撮ることがほとんどだけど、それゆえにナチュラルな光学ファインダーは実に心地いい。
趣味のカメラというのは、利便性だけで選ぶモノじゃない。世の中は確かにミラーレス機時代かもしれないけど、こうして「じぶんの気持ちよさ」に合わせてカメラを選ぶのがいちばんだと思うし、カメラがいちばん輝いていた時代のモノの良さを感じながらシャッターを切るひとときもまた趣味時間の醍醐味だと思う。一眼レフカメラ、いま一度見直してみてはどうだろう。けっこう有意義な時間を取り戻せると思うよ。