NikonとNIKKOR

Nikonと出会ってなかったら今の僕はいない。がんばれNikon。

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なにやらNikonが元気がない。希望退職者の報道に、DLシリーズ販売中止のニュース。とはいえ世界のNikonだから、僕のようなユーザーのひとりがどうこう心配しなくても大丈夫なんだろうけど、それでもNikonが少し苦しんで見えるのはどこかさびしい。僕が最初に手にしたカメラはNikonのD5300で、以降P340、D750、P900と4台のNikon機を楽しんできた。今はRICOH GRだけで写真を楽しんでいるけど、こうして写真のある毎日が今あるのは間違いなくNikonとの出会いがあったから。まあでもユーザーだった僕から見てもNikonというメーカーはどこか無骨で生真面目というか、機械としての愛着は感じるものの、どこかお洒落さやカジュアル感には欠けていて(いや、Nikonさん、ごめんなさい)、そういう意味ではカメラをファッショナブルにたのしむ人には少し可愛げやチャーミングさに欠けたプロダクトなのかもしれない。でも、僕はNikonを愛用する女性なんかはとてもかっこいいなと感じていて、Nikonを使っている人にはどこか写真に真っ直ぐな人、みたいな親近感を今でも覚える。つまり、Loveなのである、Nikon機は。まあ、僕のようなおじさんに好かれてもNikonはうかばれないのかもしれないけど、Nikonとはそういう写真愛以上にプロダクト愛に魅せられている人のカメラなんじゃないかと思っている。そんな愛おしいNikonがもし困っているのならどこか恩返ししたいと思うじぶんがいる。こんどもしNikon機を買い戻すなら、RICOH GRのようにラフに持ち出してラフに使い倒せるNikon機がいいかな。本当はフィルム機にしようかなどと考えていたんだけど、Nikonの売り上げに寄与するならやっぱりデジタル一眼レフがいいのかな。だとしたらD3400かな。D3400に単焦点と望遠をひとつずつ。気負わず、ラフに、できるだけ外に連れ出す”軽やかなNikon”。久しぶりにカメラ屋へ出かけて触ってみようかな。肩の力を抜いて、以前とは少し違う距離感のNikonとして。

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