連休2日目の朝は、Nikon DfにAuto Nikkor 50/1.4をつけて散歩カメラしてきた。Dfはいつものおなじみのボディだけど、Auto 50/1.4は久しぶりかな。いつもはNikon F2につけていることが多いオールドニッコールだ。
感度は400、陽射しがすでに強かったから少し絞ってf値は2〜2.8くらいで撮り始めた。それにしても朝のファインダーの中のまぶしさは素晴らしい。愛犬との散歩があるから早朝にカメラを持ち出しているのもあるけど、僕は朝のファインダーの中の世界が好きだ。理屈抜きに好きだ。
朝の散歩道の木々や緑たちは、いかにも朝の呼吸を始めたエネルギーが充満している感じで、そこに太陽の光が降り注ぎ、光合成つまり酸素を大量に作り出し発散している感じがファインダー越しに伝わってくる。
辺りに人が少ないのも、一眼レフでじっくりシューティングするにはいい。風の音とか、大地を踏み鳴らす音に混じって、少し硬質なシャッター音が空気を少し切り裂く感じもいい。できればもっと撮り続けたいところだけど、ジリジリと容赦なく照りつける陽射しに、早めに家に帰りつく。午前8時半、もう太陽は途轍もなくエネルギーを発散し始めた。さて、始動だ。
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