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いや、現像に立ち寄っただけなんだけどね、お店のショーケースにこいつを見つけて、つい連れて帰ったわけです。いや、信じられない値段で、こんな綺麗なボディが佇んでるわけだから、ニコン好き、カメラ好きなら連れて帰るでしょ、やはり。
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購入したのはボディだけ。試しに所有しているものと同じ50/1.4Dを装着してテストさせてもらったけど、しっかりウィーンと動くし、何よりファインダーが綺麗。フィルム室も開けてみたけど、これは美品だと。ベタつきもないしね。前オーナーたちに感謝。
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この時代のAF機はブラスティッキーなんで敬遠されてるフシがあるけど、その頃に青春を過ごした僕なんかはむしろ懐かしいというか、ハイテクのイメージがある笑。このダイヤルを覆う半透明なプラスティックなんかたまらない。まあ、まだ仕事中なんで、続きは夜にでもスペックとか調べて追記しよう。ではまた後ほど。
というわけで追記) このF-401の登場は1987年みたいだね。僕は以前、F-801を持っていたんだけどそちらが上位機で、このF-401はエントリー機という位置づけだったらしい。そういわれれば、お店でシャッター切った感覚はまさにF-801と似てると思った。
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シャッタースピードは1/2000まで。AFはもちろん、絞り優先やプログラムモードでも撮れるんで、申し分ない性能だと思う。ファインダーの中に絞り値やシャッタースピードが表示されないのが残念というネットの記述を見たけど、露出計はどんななんだろうね。試し撮りの時にじっくり確認してみるとしよう。
まあ、何はともあれ、3千円台という信じられない値段で、まるでまわりのフィルムカメラブームから取り残されたように売られるF-401sを見たら、僕としては放っておけないというか、だったら僕が使ってやろうと思ったんだなあ。幸いFマウントならレンズは所有してるからね、そこは沼の認識はない笑。
以前、断捨離した際には、もうフィルムカメラは機械式のみにすると軽く誓ったところがあるんだけど、なかなかそうもいかないよね笑。実際、電気がどーのこーのとか意識が吹っ飛ぶくらい、いいカメラはやっぱりいいからね。そこはやっぱりエモーショナルで感覚的なもの。じぶんがいいと思うモノ、無性に縁を感じたモノを、感覚が許す限りじっくり使っていきたいと思う。