カラーというより、僕の中ではフィルム色。

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フィルム機Nikon FEのほうの写真は、フィルム撮影の練習と現像のしやすさのためにしばらくはカラーフィルムで撮影を重ねてみようと思っている。なので、しばらくはカラー写真はNikon FEで、モノクロ写真はRICOH GRで、という感じになるのかな。GRのほうは今年に入ってからはほぼモノクロ写真にこだわって撮ってたから、Nikon FEが加わって「おかえり、カラー写真」という心境。

でも、このカラー写真という表現もどこか僕の中ではしっくりこなくて、そうだなあ、言うなればフィルム写真であり単にカラーというより「フィルム色」だよなあなどと思ったりしている。この写真もフィルムの撮って出しなんだけど、明らかにデジタルで撮ったソリッドなカラー写真とは趣が異なる。僕がはじめてNikon FEを連れ出した時の試し撮りの一枚なのでセッティングの記憶もあやふやなんだけど、たしかf1.8絞り開放でISO200、露出+1.0くらいで撮ったものだと思う。全枚数とも明るめに撮れてたけど、その中でもこの写真はフィルム特有のいい意味での色変化が起こっていて、どこかクラシカルな色合いになっていた。こういう偶然性がフィルムの楽しさでもあるよね。

いい写真かといえば平凡な写真だし、ピントや露出もあまいけど、でもひとつ前のブログに書いた通り、僕の中では普通に撮れていただけで感激したし、フィルム生活のはじまりとしては上々のスタート。だから、どれも失敗作というよりは”出来の悪い、でも可愛い子”ということになる。あと、この最初の試し撮りにはFUJI業務用100/24枚撮りを使用したんだけど、想像以上にいい感じで撮れるんだと感じたので、この前10本パックを買ってきて、しばらくはこのフィルムで感覚をつかむ練習を続けようと考えている。そういえば、フィルムをはじめてから写真雑誌を頻繁に眺めるようになった。暇さえあればiPadでCAMERA magazineや写ガールのページをめくって見ている。じぶんのアンテナがフィルム関連のことに引っかかりはじめてる。あと、Twitterの中のフィルム使いの人たちがいろいろアドバイスをくれるのもとてもありがたい。はやく撮った写真の質とか会話してみたいんだけど、まだ僕はその手前の”普通にいろんなフィルム写真を撮れるようになること”が先決。まだまだ学ぶことばかりだけど、そこは変に頭でっかちにならず、この体温のあるフィルム色を楽しみながらゆっくり撮り続けていけたらいいなと考えている。

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