カメラなんかもほんとそうだなあと思う。僕の場合だとこのブログもTwitterもNikonやRICOH GRのよさを誰にも頼まれていないのに一所懸命宣伝してたりする笑。僕はもうほんとそうゆうとこが特にあって、後輩はGR買ったり、知人はBMW買ったりと、良いのか悪いのか多少他人の人生に影響を与えちゃってるかもしれない。
いまは先輩からロードバイクを始めるにあたり相談を受けていて、僕も同じような経験をした人間として、なんというかその時の迷いとかすごくわかるもんだから、これまたいろいろと僕の知識を総動員して教えてあげている笑。
じぶんの乗っているブランド以外のことも教えてあげられる程度の知識はあるんだけど、やっぱりじぶんが乗っているモノのことの方がリアリティこめて伝えられるところがあって、そうすると自然と愛用ブランドを推すことになる。そうすると相手もそこに熱さとか説得力を感じるのか、だんだんと心のスイッチが入っていくのがわかる。相手も喜ぶ、そしてそのブランドのためにもなる。これが僕が考える最強のブランディングだなあと。
だから、最強と言われるブランドは実にユーザー満足度を大切にする。一度購入した人だからまた次も継続して買ってくれるかもしれない。でも、もしかしたら一生買い換えずに、つまりその人からはもう売り上がらないかもしれない。それでも、そういう長年の愛用者をつかむとほんと強い。その人がブランドに成り代わって熱くそのプロダクト群を宣伝してくれるから。
マーケティング的にいえばそういうことになるのだろうけど、まあそんな理屈を超えて、そのプロダクトに魅せられた人は誰に頼まれたわけでもなく。今日もまた僕のように。