Leica M3

思い出を残す写真は、フィルムで撮りたくなる。

アフィリエイト広告を利用しています
Leica M3, Summilux 50/1.4, Natura1600

今夜は職場の仲間の送別会ということもあり、飲食店内で撮るためにLeica M3に明るいf1.4のSummilux 50 2ndをつけ、フィルムは高感度のNatura1600をチョイスした。この3つの組み合わせは初じゃないかな。正直、店内で露出計アプリをかざしてみないとシャッタースピードが読めない笑。たぶん、絞りは開放、感度1600ならss1/100以上、つまり手ブレしないくらいのssが稼げるんじゃないかと期待してるんだけど、どうだろう。

そんな風に悩むくらいなら、いつもの平日と同じようにデジタルのLeica M-Pを持ち出せば安心なんじゃないかと思われるかもしれないけど、なんというか、送別会みたいなシチュエーションの時はできればフィルムで思い出を残したいと思うんだよね。気持ちが緩んでグダグダになるかもしれない夜の団体の宴席にM3を持ち込むこと自体も不安ではあるんだけど、それをも勝るのが「思い出=フィルム」という思い。自然とそういう選択になるじぶんがいる。

そういえば昨日、息子と二人で束の間の春休みに出かける時も、バルナックライカを持ち出して、たった一枚だけど息子をフィルムで撮った。物理的にはスマホカメラでもいいんだけど、そこはやはりね、カメラをやる父としてはカメラを選ぶし、フィルムを選ぶんだよね。

フィルムのNatura1600もふだんは感度400〜800あたりを想定して撮るんだけど、今夜は手ブレしたくないから1600想定で、少しだけssを早めにして撮ってみようかと思う。これで失敗したら身もふたもないじゃんというのはあるんだけど、まあブレたとしてもそれも含めて思い出ということで。それにしても、M3に始めてズミルックスを装着してみたけど、なかなか精悍でカッコいいな笑。僕のズミルックスはいわゆる第2世代と呼ばれるオールドレンズ だから、フォルムデザイン的にもM3にはよく似合うと思う。フィルムが余ったら夜のストリートも数枚撮って帰ろう。僕の手持ちのレンズの中では、他と明らかに光のすくい取り方が違うズミルックス。M3がどう料理してくれるのかもすごく楽しみである。

関連記事