両親に会うと、大人である緊張から解放される。

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僕はずっと大人に早くなりたいと思う子どもだった。校則とか勉強とか話の通じない周囲が嫌で、早く大人になって自由を手に入れたかった。実際、大人になってそれはそれほど間違ってなく、それなりの自由を手に入れられたとも思う。でも、少々緊張し続ける日々を送っているのかもしれない。自由を得る代わりに常に責任というプレッシャーみたいなものに日々苛まれて。そんな日々の中でふと両親に会うと、なんというか無条件に子どものように振る舞えて、数時間のことではあるけど大人という緊張から解放される。僕は一時期、両親と遠く離れて暮らしていたけど、今はわりとそばに両親が暮らしていて、こういうのはやっぱりいいなと思う。ちょっと両親のところに顔を出す。そして、ちょっと責任から解放されたようなリラックスした時間を過ごし、また大人の日常に帰ってゆく。世の中はよくできてるなと。こんな僕でも顔を見せると両親は全身で喜びを表してくれる。さて、またがんばろう。僕は僕で息子に同じような時間を提供できるように。

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