FUJIFILM X-Pro3, Voigtlander Nokton 23mm f1.2 SC

いやあ、毎度言ってるようで恐縮だが、タイトルにあらためて書いた通り、フォクトレンダーのレンズは実にクールで美しい。かつてのVoigtlanderの思想が、日本のコシナの手によって進化・継承されていることは本当に素晴らしい。

マニュアルフォーカスレンズということで、そのルックスも含めてクラシックな香りがプンプンと漂う良さが僕なんかはたまらないわけだけど、レンズ構成や工作技術は現代テクノロジーが投入され、現行品としてのクオリティも併せ持っている。

まさに「機能美」の結晶でもあり、そういうこだわりが質感や佇まいに滲み出ていることが、コシナフォクトレンダーのレンズのオーラを形成しているのだと思う。

Leica M8, Nokton classic 35mm f1.4 SC
Leica M typ240, Color-Skopar 50mm f2.2
Leica M typ240, APO-Ultron 90mm f2

僕ももともとはM型デジタルライカ用に手の届きやすいMFレンズとしてUltronやColor-Skopar、Nokton Classicなんかを使い始めた記憶があるけど、VMマウントは汎用性が高いんでマウントアダプターを介して、FUJIFILMやNikonのミラーレス機にも多々使ってきた。

最近はそのフォルムや性能を最大限に堪能するために、マウントアダプターも介さずにライカ専用レンズとしてや、Xマウント専用のフォクトレンダーレンズを購入して使っている。フジ機に至っては純正レンズと半々くらいでXマウント専用のフォクトレンダーレンズを謳歌している。

その作りの良さからすると、コスパもかなり良いと思う。もちろん大口径なモノはけっこうな値付けのものもあるけど、開放値を少し暗くすれば買いやすい価格帯でバリエーションに富んだ各種製品が豊富に用意されている。カタログを見ているだけでもうっとりして時間を忘れてしまう。

FUJIFILM X-E5, Nokton 50mm f1.2
FUJIFILM X-T1, Macro Apo-Ultron 35mm f2
FUJIFILM X-Pro3, Voigtlander Nokton 50mm f1.2

少々大袈裟にいえば、フォクトレンダーのレンズをつければ、どんなカメラでもカッコよくなる、というのが僕の見立てだ。そんなことはない、他にも優れたクールなレンズはたくさんあると言われそうだけど、そこは僕がファンだから、偏愛の域にあるということで。

実は今朝も一本のフォクトレンダーのレンズを注文した。毎度、新製品が発表されるたびにがっつり欲しくなるのが常だけど、新製品が出るたびに購入していたら財布が持たない。じぶんの懐とにらめっこしながら、ほどよいタイミングでぼちぼち新しいフォクトレンダーを手にしている。

写真はつまるところ「レンズ」がつかさどっているから、ある意味、ボディよりレンズに関心が向くのは正しい。そして、それがモーターなどを使わないマニュアルフォーカスレンズとなれば、それこそ長く使える資産になるとも言える。レンズ交換式カメラとMFレンズとは、偉大なる発明なのである。

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