SIGMA fp, 45mm f2.8 DG DN

まあ、まだ夏というには早過ぎるかもだけど、機材の準備は早いに越したことはない。暑さで鈍る脚と滴る汗、そんな撮る気を奪うような日本の酷暑に対して、僕もカメラを始めてしばらくしてから、この季節を乗り切る小型軽量の「夏用カメラ」をいろいろと試してきた。

昨日はレンズも含めてグッとコンパクトに持ち出せるNikon ZfcとNikkor Z 26mm f2.8の組合せについて書いたけど、きょうはフルサイズでそれをやってのけるということで、おなじみSIGMA fpの登場である。

このカメラは、一言でいえば「レンズ交換ができるフルサイズのGR」といったところだろう。

SIGMA fp, 45mm f2.8 DG DN

純正の後付けグリップを装着すると、小型軽量のボディがさらに持ちやすくなり、右手の指にひっかけてぶら下げたまま、スナップ撮影をサクサク楽しめる。

ファインダーは無いが、GR的だと思えば特に苦にならない。しかも、背面モニターがやけに綺麗に見えるんで、フルサイズらしい濃密なビジュアルを眺めながらの撮影は気分もあがる。

いちおう後付けファインダー的に、背面モニターに暗箱を設けるLVF-11と、いわゆる後付け電子ビューファインダーのEVF-11があるが、夏は断然、素のSIGMA fpがコンパクトで振り回しやすい。

SIGMA fp, 45mm f2.8 DG DN

僕はフォーカスの合わせやすさからAFレンズを装着してるけど、フルサイズなんでオールドレンズやMFレンズを楽しむのもいいだろう。どんなスタイルのレンズでも似合ってしまうのが、SIGMA fpの秀逸なデザインの良さでもある。

意外とSIGMA純正の大ぶりは明るい単焦点レンズやズームレンズを装着している人もいて、逆にあの小さなボディとのアンバランスぶりがギーク的でカッコよかったりもする。

そういう意味では、なんでも合わせやすいジーンズとかTシャツのような身柄なカメラ。手に入りづらいGRを検討するなら、いっそのことSIGMA fpをスナップシューターにするというのもアリじゃないかな。フルサイズの描写のリッチさは、ダテじゃないんだな、これが。

僕には完全に当たりだった、SIGMA fpとキットレンズ。 昨日のブログでちょっと触れたように、いろいろ思うところがあって、2023年の終わりにSIGMA fpが僕のもとへやって来た。まだ...