ニッコール千夜一夜物語を眺めながら、オールドニッコールに想いを馳せる。
Nikon Df, Nikkor-S Auto 50mm f1.4昔からのニコンファンの人にはおなじみの「ニッコール千夜一夜物語」。ニコンの光学設計に関わられた方々が、それぞれ思い入れのあるFマウントレンズのバックボーンなどを紹介したコラム集である。
もともとはニコンの公式サイトのなかで紹介が始まったものだけど、取り上げたレンズの本数もけっこうな数になったので、二冊に書籍化もされている。
僕は電子書籍版で二冊(IとII)を購入していて、いつでもどこでもiPhoneやiPadで眺められるようにしている。
ニッコール千夜一夜物語 IとII開発者の方々が解説したものだから、レンズが生まれた背景や注がれた技術など、文章量もかなりのボリュームで読み応えがある。僕はレンズの知識に乏しいから、読むともう発見や気づきばかりだ。
単純にレンズ構成や製品価格などからは読み解けない、いかにもこだわりの技術者たちの熱量が注がれているかがわかったりして、これを読んで思わずそのレンズのことを見なおすことも多々あったり。
あと、その時代ゆえの独特のレンズデザインや、そのレンズで得られる描写作例写真など、ビジュアルを見ているだけでもユニークで、じぶんのなかのクリエイティビティみたいなものも大いに刺激を受ける。
Nikon Df, Zoom Nikkor 43-86mm f3.5
Nikon Df, Nikkor-S.C Auto 50mm f1.4
Nikon Df, Ai Micro Nikkor 55mm f3.5なぜ、こんな話をしているかというと、千夜一夜物語を読んで二本ほどオールドニッコールを注文したからである。そう、ワクワクなのである。
しかも、千夜一夜物語に載っている開発者の推しのレンズにも関わらず、なかには中古で数千円で手に入るようなものもある。僕がきょう注文したレンズも2本で2万円もしない。これを感激と言わずなんと言おう。
そういうオールドニッコールを楽しむためにNikon Dfを所有しているようなもんなので、あとはお盆明けに届くであろうオールドニッコールたちを待つのみである。千夜一夜物語のなかのどのレンズかは、また届いた時にブログで紹介したいと思う。
