RICOH GR

GRIIIxの新製品効果で、むしろ初代GRを再び手にしたいと考えている。

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RICOH GR

最近、RICOHが発表したフルサイズ換算40mmのGRIIIxのおかげでGRの露出が増えていて、40mmのGRも新鮮そうだなと思いつつ、僕の中では違うことがメラメラと目を覚ましつつある。

初代GRを恋しく思う気持ちだ。

恋しいというと、なんかセンチメンタルな感情だけにやられてるように聞こえるけど、実は心の中ではずっと程度のいい初代GRを探してるところがあってね。

RICOH GR

僕にとっての最初のGRとの出会いは、APS-C初代のGRでね。このブログにもけっこう初代GRのことについて書いた記事が多いんだけど、ある時期はほとんどGRでしか撮っていなかった一年間もあるくらいで、文字通り体の一部のようなカメラだったんだよね。

GRIIIが出た時に初代GRは下取りに出してお別れしたんだけど、その後GRIIIの高性能さには感心しつつも、写りとかフィーリングについては実は初代GRのアノ感覚を求めるじぶんがいて、中古カメラ店をのぞく時はいつもいい初代GRが売りに出ていないか、注意して見てたりもしてね。

RICOH GR

いまはCCDのGR digitalを使っていて、それはそれで楽しめてもいるんだけど、僕の中のGRとはやはり「初代GR」のこと。街撮りスナップも、モノクローム写真も、縦位置撮影も、ぜんぶ初代GRが楽しさを教えてくれた。

僕が先進的な人間じゃないんで、より先進的なGRIIIより、僕にはどこかアナログライクな初代GRが合っているんじゃないかと思う。

RICOH GR

GRIIIxの登場でGR関連のネット記事なんかも増えたことで、そんなGRとの出会いを思い出していたところ、実は数日前に中古カメラ屋のショーケースで初代GRを見つけてね。GRIIやGRIIIはよく見かけるんだけど、初代GRを見かけることは実は珍しい。

意外と安くない値段だったから、どうしようか迷ってたりもするんだけど、いちおう取り置きだけしてもらう連絡をして、明日会ってこようと思ってる。中古のカメラはほんと、フィーリングだから、手にとって程度や相性を確かめてみて、もし当時の感覚みたいなものがビビっと蘇ってきたら、その時は迷わず手にしたいと考えている。

さて、どうなることやら。あいかわらずカメラへの向き合い方とか求める方向がどこか変だとはじぶんでも多少分かってるんだけど、カメラは僕にとっては心に作用する装置であり道具だから、心に素直に付き合っていきたいと考えている。

GRで撮った写真たち。GR購入を検討している人への参考になればうれしいけど。 さっきTwitterのタイムラインで「GR欲しいな」という人のツイートを見かけたので、GRユーザーのひとりとしてちょっと参考まで...

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