Leica M8

Leica M8の新品の純正バッテリーが2ヶ月ほどで届いた。

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Leica M8/M9/MM/M-E用 純正バッテリー

古いデジカメを愛用していていちばん気になるのはバッテリーの確保だと思う。僕もオールドデジカメが好きでいろいろと使っているけど、個体は元気でもバッテリーがないと動かないので、バッテリーについては常に多めに確保するようにしている。

で、今回はLeica M8のバッテリーの話。CCD時代のM型デジタルが好きで今も使い続けている人はけっこういるけど、皆さん、やっぱりバッテリーの確保は気になる部分だと思う。なので、2023年5月現在の僕のケースを備忘録的に書いておきたいと思う。

結論から言うと、ライカオンラインストアにてネットで注文して、ほぼ2ヶ月後に無事入手することができた。一個¥15,000ほどで2個注文したので合計で¥30,000ほどと送料が数百円。ライカオンラインストアさんの対応も実に気持ちよく、いまだに新品バッテリーが入手できたことにホッとした。

Leica M8用のバッテリーは、同時期の製品であるLeica M9やLeica M Monochrom CCD、M-E CCDと兼用で、製造は中国製と表記がある。ネットで調べてみると、中国で製造された後、ドイツ本国のライカ社で検品を行ってから発送されるため、2ヶ月ほど時間を要するようだ。ライカ製品は故障修理などもなにかと本国送りとなるが、それがライカ流の品質管理のベースなのだろう。

Leica M8/M9/MM/M-E用のバッテリーはライカストアやライカオンラインストア以外でも扱ってはいるようだが、僕が調べたかぎりでは基本は「予約注文受付のみ」で、その場で買えるケースはキャンセル品などが出ない場合は無い模様。僕も最初はヨドバシで注文してみたが、おそらく元はライカストアからの取り寄せだろうと思い、直接ライカオンラインストアに注文し直した。

こうして無事に手に入れられたM8の純正バッテリーだけど、もう17年も前のデジカメ用のものだから、普通は販売終了になっていてもなんら不思議はないが、公式ストアにて新品の注文がいまだにできることは「さすがライカ」と言えるポイントじゃないかと思う。

ちなみに僕が現在使用しているM8のバッテリーもヘタり気味ではあるものの、まだ2個とも完全放電などを交えながらある程度使える状態なんで、新品の2個はすぐには使わずにひとまず予備ストックにしておくことにした。貴重な代物だからね。

Leica M8 / M9のバッテリーがヘタってきたら、たまに完全放電してよみがえらせる。 といっても、これはあくまで個人的な認識と手立てなんで、参考程度に聞き流してもらえたらと思う。(もしトライするにしてもあくまで自己...

バッテリーが入手困難になるのが先か、M8が壊れて使えなくなるのが先かは分からないけど、このうえなく気に入っているM8なんで、できればまだまだ長く使いたいことを考えると、ひとまず予備バッテリーがあることはなにより心強い。

というわけで、もしかしたら僕のようにM8/M9/MM/M-Eのバッテリー入手を検討してる人がいるかもということで、いちおう現時点での入手状態をブログに書き残しておいた。状況は刻々と変わるだろうから、最新の状況はライカストアかライカオンラインストアでちょくちょく確認しておくのが良いと思う。ニーズが頻繁に聞こえれば、ライカ社も在庫の継続を気に留めてくれるかもしれないしね。

追記)その後、ブログ内コメント(記事下スクロール)で「バッテリーは保管しておくより適度に使ってあげたほうがいい」という経験談コメントをいただき、僕も新品を使用することにした。デザインも新旧で異なるので、見分けもつきやすい。バッテリー合計4個でローテーションすれば、どこへ撮影に持ち出すにもバッテリー切れには困らなそうだ。