OM System OM-5 Mark II, M.Zuiko Digital 25mm f1.8 II

ここ数年のカメラはどれも基本性能は熟成の域に達していると思っていて、そういう意味では「新製品だから欲しい」というカメラは特に見当たらないと感じていた。

そんな心境の僕が、このタイミングに購入に踏み切ったのが、OM System OM-5 Mark IIである。

現行製品だけど発売仕立てというわけでもない。まさに「新製品だから欲しかったわけじゃない」というカメラなのである。

OM System OM-5, M.Zuiko Digital 25mm f1.8 II

最初に気になり始めたきっかけは、タイトルにもあえて触れた通り「サンドベージュ」という独特のカラーリングにある。2型が発売された時にブラックとシルバーに加えて、この新色が追加された時に、その唯一無二のキャラクターがちょっと印象的だと感じていた。

そんなどこか頭の片隅にあった印象が「使ってみようか」と変わったのは、4月3日の「フォーサーズの日」になんとなくSNSでOM機たちに目が止まったから。

僕はすでにクラシックなスタイルのOM-3を使っていたけど、そういえば他のOM機のことをきちんと調べたこともないなと思い、OM機といえば以前から気になっていたサンドベージュのアレがあるぞと。

OM System OM-5 Mark II, M.Zuiko Digital 25mm f1.8 II

で、ネットなんかでもいろいろ調べたのだけど、意外と大きかったのは「その少し前に、たまたま店頭でサンドベージュのデモ機を触る機会があったこと」と、いまとなっては考えている。そこで、手に持ってみた印象なんかも良かったんだよね。

あと、OM-3用に所有していた単焦点レンズが一本余っていたことも大きかった。そして、いちばん大きかったのが手に入れやすい価格だったということ。そんなこんなで、もう特に欲しいカメラは無いと思っていた僕がOM-5 Mark IIを迎え入れるに至ったのである。

いざ実用として使ってみると、これが想像以上に使いやすかった。とにかく軽量コンパクトで、グリップの持ちやすさもOM-3と比べると格段にいい。その絶妙なサイズ感と相まって、右手にぶら下げて持ち歩けるスナップシューターという感じなのだ。

OM System OM-5, M.Zuiko Digital 25mm f1.8 II

しかも強力な防塵防滴と耐低温性能だから、なるほど、これはたしかにアウトドアにはもってこいのカメラだなと。「冒険」と銘打つブランドメッセージにも納得といったところで、サンドベージュという色がよりしっくりくるようになった。

機能的にOM-3に劣る部分なんかもあるけど、カメラとしての基本性能は十二分な域に達しているから、クラシックな外観にこだわりがなければ、大抵の人はOM-3じゃなくてOM-5 Mark IIでいいんじゃないかな。マイクロフォーサーズらしい小型軽量感は、むしろOM-5 Mark IIのほうが「らしい」からね。

というわけで、なんかいいなと頭の片隅にあったカメラが、俄然「当たり」と思えるカメラになった、という話である。

OM System OM-5 Mark II, M.Zuiko digital 25mm f1.8 II

こういう、いかにもスマートなカメラを手にすると、ますます高価なカメラとか新機能のカメラなんかが気にならなくなり、当面、所有のカメラが壊れでもしないかぎりは、新たに欲しいと思うカメラは現れないんじゃないかと思ったりしている。いい傾向である笑

そろそろ僕の所有カメラも、打ち止め時がやってきたのではないだろうか。

うん、これは、いいカメラだなと。OM System OM-5 Mark IIを使ってみて。 前回のブログでOM System OM-5 Mark IIを購入した時の思いみたいなことを書いたけど、その後の週末に試し撮りをし...