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Gレンズの標準ズームを一本持っておきたくて、軽量コンパクト性で選んだ。AF-S Nikkor 24-85/f3.5-4.5G

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AF-S Nikkor 24-85/f3.5-4.5G ED VR

Nikon DfとF6用のレンズは単焦点ばかりでいいと思っていたんだけど、AF前提で標準ズームを一本持っておくのもいいなと思い、数日間検討した結果、このAF-S Nikkor 24-85/f3.5-4.5G ED VRを選んだ。検討した決め手はずばり「軽量コンパクトなこと」。

本当は単焦点レンズの軽さがいちばんいいんだけど、とはいえなかなかレンズ交換がむずかしい局面も少なくないし、僕の場合は風景スナップを撮るんで咄嗟に広角が欲しくなることがある。そんな時にはやっぱり一本は標準ズームがあると心強いなと思ったんだ。ただし、可能なかぎり単焦点並みに軽くコンパクトであることが理想だった。実は以前、D750を所有している時にAF-S 24-120/f4を使っていて、今回も最初は使い勝手の分かっている24-120を買い直そうかとも考えたけど、あのレンズはどうしても大きく重い。いま僕が所有しているF6、特にNikonフルサイズ最軽量のDfにはちょっとヘビーすぎる…そう悩んでる時に、ネットで同じく悩んでこの24-85にたどり着いた人の記事を見たんだよね。フォルム的にもコンパクトなシルエットで見るからに軽快。僕の嗜好から言っても軽量コンパクトであることは最重要ポイントだったから、最後はそこが決め手になった。

この比較レンズ2つについては性能差はあるとしても、ざっくり比較するとF値は共にほぼf4として見れば、あとは中望遠域が85mmまでか、120mmまであるか、という違い。それに対してレンズの重量差とサイズ差はかなりあり、24-85の驚くくらいの軽量コンパクトさが際立つ。実際に手に持ったり、ボディにも装置してみたけど、やっぱり今の僕の撮影スタイルには24-85のほうがしっくりくる。85mm以上の望遠撮影ならAPS-C機のD300+18-200で撮ると割り切れば85mmまてで全然OKだなと。というわけで、AF唯一の標準ズームが僕のレンズ群に加わった。手持ちのレンズでいえば、ズームレンズは前出のAPS-C用高倍率ズームと、MFの43-86、あとあまり使っていないけどDレンズの70-210があり、これが4つ目だけど、Gレンズでは唯一のズーム。DfやF6ではこの24-85が常用ズームになるかな。あ、試し撮りはこれからだから、作例はまだありません(最初に断って書き始めればよかったな)。今週末はリバーサルフィルム3種類を50mm単焦点で撮り比べしようかとも思ってたけど、24-85もひとまずDfで試してみよう。それにしても、この軽さとコンパクトさは、手に持った時にすっごく気持ちいい。写りの性能でいえばもっと高価で高性能なレンズはあるのだろうけど、じぶんでも「僕らしい選択」かなと思ってる。

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