コシナ・フォクトレンダーが好きだねえ、精神的にもね。
FUJIFILM X-E5, Voigtlander Nokton 50mm f1.2これはもう完全に個人的な好みの話なのであしからず。いや、レンズに関してはミラーレス時代は基本「なんでも使える」というのが醍醐味だから、レンズを限定するのもある意味もったいないといえば、そうである。
実際、僕もライツ時代のオールドレンズも好きだし、フィルム時代のオールドニッコールやスーパータクマーなんかも好きだしね。いまは中国製レンズもたくさん出揃ってるから、予算も工夫すればそれほどお金をかけずに機材を揃えることもできる。
そうやって多種多様に選べるから、逆にじぶんの中で少しこだわりというか、贔屓したい存在としてコシナ・フォクトレンダーのレンズに目がいってるのかな。国産ブランドを応援したい気持ちも根底にあったりもする。
FUJIFILM X-E5, Voigtlander Nokton 50mm f1.2
FUJIFILM X-E5, Voigtlander Nokton 50mm f1.2
FUJIFILM X-E5, Voigtlander Nokton 50mm f1.2まあ、そんな背景的なこともあるけど、いちばんはモノづくりの質とか、そこから滲み出る職人気質みたいなものかな。コシナ・フォクトレンダーのレンズたちには、そういうキュンとするところがある。
もともと使い始めは、いわゆるライカMマウントやスクリューマウントのものが最初で、フィルム/デジタル問わずM型ライカ用として手に入れ、せっかく所有してるんだからマウントアダプター経由で各種ミラーレスにも使ってみようとかね。
スクリューマウントやMマウントのレンズは、その汎用性の高さも魅力だからね。それこそ、FUJIFILM機にもNikon機にもつけられる。ここ最近だと、Mマウント(コシナ的にはVMマウント)としてはApo-Ultron 90mm f2とかColor-Skopar 50mm f2.2なんかを気に入って購入して使っている。
FUJIFILM X-T5, Macro Apo-Ultron 35mm f2
FUJIFILM X-Pro3, Nokton 23mm f1.2 SC
Leica M typ240, APO-ULTRON 90mm f2
Leica M typ240, Color Skopar 50mm f2.2最近だとマウントアダプターを介さずに直接使いたい欲もあって、FUJIFILM XマウントのNokton 50mm f1.2とかMacro Apo-Ultron 35mm f2なんかも手に入れて、フォルムも含めてフォクトレンダーの味わいを堪能している。
金属の質感、ローレットのデザイン、リングの絶妙のクリック感、ヘリコイドのニュルリとした生き物のような感触。もうどれをとっても惚れ惚れするし、あの造り込みのレベルなら決して高価すぎないとも思える。そう、コスパも頑張ってくれている国産レンズなのだ。
あと、なんといってもマニュアルフォーカスを操作して撮るのが、道具を「操っている」という実感も濃くて、僕のような写真機好きにはたまらないのである。
OM System OM-3, Nokton Classic 35mm f1.4 SC
Nikon Z fc, ULTRON 35/1.7 asph L
FUJIFILM X-E5, Voigtlander Nokton 50mm f1.2もちろん、きょうはオートフォーカスで撮りたいというシチュエーションもあるんだけど、別に仕事で撮っているわけじゃないから、多少ピントにゆらぎがあろうが、マニュアルフォーカスレンズで撮ることはシンプルにたのしいのである。
そういうブランドが国内で健闘しているって、なんかうれしいじゃない。そういう思いもあって、以前もブログに書いたけど、いっそデジタルのレンジファインダー機もコシナが国産で作ってくらないかな。とか思うのである。
たかが撮影道具だけど、されど愛おしいプロダクトでもあるコシナ・フォクトレンダーのレンズたち。その情熱みたいなものを根底に、使い勝手のいいレンズを生み出しつつ、時にクレイジーなレンズをスパイス的に投入してくれることを楽しみに、これからも密かに応援していきたいと思う。





















































