FUJIFILM X half

世の中はあいかわらずコンデジが人気のようだ。専用カメラで撮るという嗜好性と、それでいて鞄に手軽に入れておけるコンパクトさが、日常生活のなかでちょうどいいバランスなのだろう。

僕が愛用しているコンデジでいまメインになっているのはRICOH GR IV MonochromeとFUJIFILM X half。スナップ写真を撮りにいこうというより、どこか出かけたりする時に携帯していて、思いついた時にサクッとシャッターを切っている感じ。

そんな手軽さだから、撮影モードも基本はカメラ任せのプログラムオートで撮ることがほとんどなんだけど、試しにということで今朝は初めて「マニュアルモード」でも撮れるのか確認してみた。

FUJIFILM X half

結論からいうと、物理的には撮れるんだけど、やっぱりプログラムモードか絞り優先モードでサクサク撮るほうが向いてるなと思った。

X halfの場合、物理ダイヤルやボタンは必要最小限で、ほとんどの操作はタッチパネルで行う。マニュアルモードの場合、絞り値やシャッタースピード、感度は背面モニターをタッチして変更するんだけど、この時に背面モニターの画面が露出内容を反映してしまうのだ。

つまり、撮る前に「撮ろうとする描写具合があらかじめ分かる」というEVFをのぞく感覚と同じなのだ。個人的には、これだとマニュアルモードで撮るたのしみはあまり無い。体感露出でできあがりを想像しながらシャッターを切りたいのだけど、最初から答え合わせができちゃってる状態なので。

FUJIFILM X half
FUJIFILM X half
FUJIFILM X half
FUJIFILM X half

ちなみに、X halfはガラス素通しの光学ファインダーもあるから、いっそマニュアルモードであの〈フィルムカメラモード〉で撮れば、それこそ36枚撮り終わるまで露出があってるかどうかドキドキ楽しめるのではとも考えたのだけど、、

フィルムカメラモードだと、マニュアルでその都度露出変更することはできないようで、あらかじめセットしたプログラムモードとか絞り優先モード縛りで設定枚数を撮り終えないといけないようだ。

だったらということで、僕は結局「絞り優先モード」で撮ることにした。シャッタースピードが1/2000sまでだから、日中の街中スナップではプログラムモードで適度に絞って撮るのがやはり最適だろう。そう、つまり、やっぱりそういうサクサク撮る使い方こそが、コンデジの真骨頂なのである。

FUJIFILM X half
FUJIFILM X half
FUJIFILM X half
FUJIFILM X half

あたりまえの結論すぎて恐縮だけど笑、まあ一度じぶんの目で確かめたかったので、いちおう備忘録として記しておきたい。

あと、フォーカスに関していえば、X halfはAFの精度とピンの確認(画面が極小なので)はあまり良くないんで、街中で撮る時はしっかり絞ってMFでパンフォーカスで撮ったほうが速いんじゃないかと思ってる。

こちらはこんどまた、ストリートに出た時に試したいと思っている。