PENTAX Q10, 01 Standard Prime

こうして見ると、プロダクトとしても精悍でかなりカッコいいよね。今朝、散歩に持ち出したコンパクトなレンズ交換式ミラーレス機、PENTAX Q10である。

装着したレンズは、Qマウントレンズの中でもナンバー01番のスタンダード単焦点レンズ、01 Standard Primeだ。

Qマウントレンズは各種トイレンズを含めて8種類ほどあり、数日前のブログではボディキャップレンズ的なユニークな描写のレンズを紹介したけど、この01 Standard Primeはガラリと性格が変わってザ・正統派レンズ。

PENTAX Q10, 01 Standard Prime
PENTAX Q10, 01 Standard Prime
PENTAX Q10, 01 Standard Prime
PENTAX Q10, 01 Standard Prime

写真を見てもらってわかる通り、極小センサーにも関わらず開放ではしっかりボケも味わえる。ピント面からなだらかに背景まで驚くほど綺麗に描写してくれる、想像以上に普通によく写るレンズなのである。

今朝は撮影モードをauto 110モードで撮っているので、どこか110フィルムを思わせるノスタルジック感もあり、01 Standard Primeレンズとの組み合わせは個人的にかなりお気に入りだ。

ここまでしっかり撮れて、しかもノスタルジックな風合いもあり、それでいてレンズ交換式カメラとしては異例のRICOH GRほどの大きさしかない。単にユニークなカメラではなく、なかなか秀逸なシステムと呼べるカメラとレンズなのだ。

PENTAX Q10, 01 Standard Prime
PENTAX Q10, 01 Standard Prime
PENTAX Q10, 01 Standard Prime
PENTAX Q10, 01 Standard Prime

率直に言って、ちょっと時代を先取りし過ぎたんだろうね。PENTAXはいまでこそ業界唯一ともいえる一眼レフブランドで営業的にはけっこう苦戦していたりもするけど、かつては先鋭的なミラーレス機を世に送り出していた。

このPENTAX Q10をはじめ、Q7やQ-S1など、中古モデルを探せば、まだまだ程度のいい個体や個性的なカラーリングモデルもあり、値段もこなれていて手に入れやすい。

そう、趣味のカメラとしてはこれ以上遊び心に満ちた機種もまた、なかなか他には無いともいえる存在だ。01 Standard Primeレンズを装着して、トイカメラとは言わせない描写をこの夏楽しんでみてはどうだろう。