Nikon Df

自然と生きる。カメラがあるとなお味わい深いものになる。

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Nikon Df, 50/1.8G

どちらかというと僕は街中が嫌いだ。苦手というほうが近いかな。人を避けて、人のペースにはまって歩くのが苦だし、一瞬きらびやかな空間にハッとはするけど、しばらくいるとひどく疲れる。もちろん、仕事をするにおいては街中へ出社する必要もあるし、それを避けては生きていけない。でも、それがオンなら、オフは自然のそばにいたい。少し歩けば天然色の景色が眺められ、聞こえてくる音もアコースティックで静かな自然の音たち、空が広くて、じぶんのペースでゆっくり歩ける空間。時代がずいぶんとテクノロジーの進化しているのなら、やがてテレワークなんかも当たり前になるかもしれないね。人間が週に5日も人混みの喧騒の中にいると疲れすぎる気がするから。

そうそう、その自然と生きる時間をより豊かにするなら、カメラがあるといい。自然の移ろいを感じながら、ファインダーをのぞいてその光景を記憶する。望遠鏡をのぞくような観察ともいえるし、後から写真を眺めては、こんな色をしていたのかとか気づきがあったり。そのゆっくりなペースをさらに趣のあるものにしてくれる。僕は漠然とだけどそんな日々がいいなと、いまの環境を選んで暮らしている。それほど熟考して決めたわけじゃないけど、むしろ直感で決めたのがよかったのか、とてもじぶんの人生に合っている。まあ、住めば都というから、どこでどう暮らしてもその状況を愛おしく思うのかもしれないけどね。明日は祝日、秋色の大地もたぶんクライマックスあたりだ。また、カメラを持って愛犬と散歩へ出かけよう。じぶんのペースを大事にして。

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