Nikon D750

手にしてひと月、僕的Nikon D750の考察。

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なんかこの写真ブレてるな笑。屋内にてGRで撮った写真なので手ぶれはお許しを。で表題の考察。一眼レフ始めて半年の初心者なので、あまり技術的な考察はできないけど、きっと僕みたいなライトユーザーなんだけどフルサイズいっちゃったという人は実はけっこういると思うので、そういう初心者目線でD750の使い心地をレビューしてみます。

まず、当たり前だけどD5300よりは重いです。しかも標準レンズが24-120/F4ナノクリなので、首から下げるとずっしりくる。このレンズがまた太く重いんです。標準ストラップが長めのものになったのもあって、今は重さ感を軽減するために斜めがけに変えました。ただ、まぁ重いんだけど、グリップが深いから手に持った感じはそれほど重くは感じない。僕は小柄なほうで手も小さいんだけど、そんな僕でもこのグリップの深さは心地いいです。

あとシャッター音はD5300より硬質で大きいかな。カメラ屋でD810もシャッター切らせてもらったけど、あれは特別に静音。それに比べればD750のシャッター音は相当大きいです。でも、僕には心地いいかな。この少々大げさなシャッター音がいかにも一眼レフで写真撮ってる感があって全然いいです。

あと上下方向だけだけどチルトモニターなんでローアングル撮影の時はいいですね、やはり。ただしモニター内でのAFはあまり使い物になりません笑。それとNikonのフルサイズ機で唯一WiFi搭載しているんで、撮った写真をiPadやiPhoneに転送するのはすごく楽です。これはD5300と同じ。

でも何といっても違うなぁと思ったのは、やはり写真そのもの。 D750で撮る写真はやぱり精密で、なんというか怠けて撮るとそのまんま怠けた写真があがるというか。手抜きを許してくれないところがありますね。高感度なんで暗いところでもパキッと撮れるみたいなところは、ある意味楽チンとも言えるかもしれないけど、その他はじぶんの気分がぜんぶ写真ににじみ出ちゃうところがあるなと、ほんと思います。

これうまく言葉でいうの難しいんだけど、例えばiPhoneやD5300で写真を撮る時は、もっとカジュアルに撮れる。多少セッティングを怠けてもなんとなくいい感じの写真が撮れるんです。でも同じような感覚でD750で写真を撮ると、なんかいただけない写真があがってしまう。その反面、ちゃんとこだわって撮ると、さすがフルサイズ機っていう写真がパキッと現れる、そんな感覚といえばいいでしょうか。最初はこの怠けさせてくれない感覚に少々驚いたけど、今はむしろシャッター切る時の緊張感が少し高まってきてよかったなと思います。これがいわゆるハマっていく感覚なんでしょうね。

とはいえ、このD750というのは頑固おじさんというよりは、アクティブなお兄さん、手軽さ感はけっこうあって、フルサイズは欲しいけどラフに使い倒したい!という人には絶好のカメラじゃないかと思っています。まぁ要は、最高に気に入っています。なんか全然機能的レビューになっていないけど、気持ちを持って行かれるカメラであることは間違いありません。長い付き合いになりそうです、こいつとは。

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