日記のようなもの

大人になると夏を懐かしく思うのは何故だろう。

アフィリエイト広告を利用しています
image

僕だけだろうか。夏になると無性に昔を思い出すというか、よく懐かしい気分がこみ上げてくる。青春というけど「青夏」じゃないかと思うくらい、青い空や青い海、夏の空気は、ずいぶん昔のじぶんをふっと思い出させる。なぜだろう。別に夏だけ特別に濃い経験をしたわけじゃない気がするんだけど、ほかの季節には感じない懐かしさが夏にはある。蚊取り線香の匂い、アスファルトが冷えていく匂い、からだにまとわりつく風、湿気があるのに渇いたのど。なにか五感すべてでタイムスリップするような感覚。そう、外にいる時にそんな感覚によくなる。撮り手の感情が滲み出るからか、写真もやっぱりどこかノスタルジックなものを撮っていたりする。で、それはとても心地いい時間だったりする。あー、ずっと夏だったらいいのに、とか思うんだけど、これがまた夏って一瞬で過ぎてくんだよね。みなさんにとって夏はどんな季節だろうか。

というわけで、今年ももうすぐ僕が生まれた8月真ん中がやってくる。

関連記事