Nikon F

使用感のないブラックボディにハートを撃ち抜かれてしまった。僕がキズをつける、Nikon F。

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Nikon F 後期

使用感のないブラックボディにハートを撃ち抜かれてしまった。僕がキズをつける、Nikon F。

先に言い訳させてもらうと、このボディ、とにかく恐ろしく綺麗なのである。僕は別に綺麗なモノしか受け付けないとかは無くて、むしろカメラにはキズが適度にあるほうが良いとさえ思っている。

しかし、ここまで美しいと話は別である。使用感すら無いのである。フィルム室を開けてみると新品時の透明フィルムが入ってたくらいだから。手垢すらも感じない。

僕はF2を持ってるからFの後期だと似たような個体になってしまうかもしれないけど、そこは「F」だからNikonファンの僕にとってはやはり特別な存在だし、何よりこのソリッドなブラックボディがたまらない。

負けだ。僕の負けだ。この出会いを逃したら二度と会えないことは確実だろうという香りをプンプン放つコイツと、我が家へ帰ることにした。もうカメラは買わないと思ってたんだけど、コイツばかりはしょうがない。ひとまず今夜は空シャッターだ。心ゆくまでNikonの魂に浸るんだ。

追記)翌朝になって、ちょっとだけAuto 50/1.4を装着してみたわけだけど…これは、ヤバい、ヤバすぎる。こんなプロダクトを世に送り出した当時のNikonの開発陣たちは男前すぎるだろう。いや、マジ、気絶するから、これ。

Nikon F, Auto 50/1.4

追記)そして今朝になって赤城耕一さんから、こんなツイートが。いや、診断が…。僕は綺麗だけどコイツをちゃんと実用品として使って、じぶんでキズという歴史を刻んでいこうと思ってたのに、ハッ!そんな手があるんだ!というツイートが。しかも、カメラ欲しいよ病というみんなに現れる共通症状だとか…これ診断というより誘導だ笑。

でも、なんだろうなあ、こうして赤城さんや皆さんに突っ込んでもらえるのは、やっぱりNikon Fブラックボディというカメラ好きに溺愛されてるカメラであることを再認識するよね。何十年経ってもこれほどまでに愛され続けるNikon F。これはもう、人類の宝なんだと思う。クタクタにヤレるまで使い倒したいけど、大事にします。

F アイレベル
Nikon

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