写真とは

令和元年の大晦日。来年はどんな一年にしようかと、過去写真を見ながら考えている。

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Nikon Z6

ちょっと信じられないけどね、今日がもう大晦日で来年が「東京オリンピックがある2020年」なんてね。7年前だっけ、東京がオリンピック開催地に決定したニュースを見た時に7年なんてずいぶん先の話だなんて思ったけど、こうしてみるとあっという間だった。

人生は短くはないけど、長くもない。だから、やりたいことや好きなことは、できるだけチャレンジしておいたほうがいい。これは人生という時間感覚からしたら間違いない。そりゃ物理的に制約もある。仕事や家族が忙しくてそんな時間がとれないとか、先立つお金がないからそんな出費はのぞめないとか、いろいろね。

でも、後から時間を巻き戻して過去を振り返ってみると、必ず思うんだ。あの時やっておけばよかったとか、あの時やっておいてよかった、とかね。

もちろん、完璧はない。過去を振り返って「完璧にやってこれた」なんて人はいないと思う。必ず後悔もあるし、修正したい過去だってたくさんだ。けれど、スティーブ・ジョブズいわくじゃないけど、その時々の「点と点」がおぼろげながら「線」となって「人生」を形成するわけだから、できるだけ多くの「点」があることがたいせつだ。

いろいろ億劫になってしまいがちな日々だけど、果敢に「点」を増やそうじゃないか。後に振り返った時に、ダイナミックな線と感情豊かな人生を描き切るように。これは「カメラを増やそう」という話じゃないよ笑。でも、それもまた「点」の一つであることは間違いない。そんなことを過去写真を眺めながら、大晦日の朝ぼんやり考えている。過去を振り返る時、写真を残しておくことの威力は凄い。さて、来年は何を撮り、何を残そうか。

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