PEN EE-2

ハーフサイズカメラを持って街を駆けぬけよう。PEN EE-2のすすめ。

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Olympus PEN EE-2, Zuiko 28/3.5, Fujifilm 業務用100

ハーフサイズカメラを持って街を駆けぬけよう。PEN EE-2のすすめ。

土曜日の朝、台風の前兆かもうパラパラと雨が降り始めてるんで、iTunesのユーミンを聴きながらブログを書き始めたところ。ここ最近ちょっとカメラが増え気味で毎週試し撮り〜現像を繰り返してるんだけど、きょうはハーフサイズカメラ PEN EE-2の話。

Olympus PEN EE-2, Zuiko 28/3.5

ちょっと脇に比較する大きさのものがないんで伝えづらいけど、このPEN EE-2、僕が持っているカメラの中でもいちばん軽い部類になる。いちばん小さく軽いのはRollei35だけど、その次にコンパクトなんじゃないかな。Konica C35よりは小さいと思う。もうそれだけで独特の存在感を放つ。

Olympus PEN EE-2, Zuiko 28/3.5, Fujifilm 業務用100
Olympus PEN EE-2, Zuiko 28/3.5, Fujifilm 業務用100
Olympus PEN EE-2, Zuiko 28/3.5, Fujifilm 業務用100

で、独特なのは撮れる写真も。ハーフサイズだから、普通の35mmカラーネガをこんな風に「2コマ1フレーム」で撮れる。36枚撮りフィルムなら合計72枚の写真が撮れるわけだけど、僕は今のところ、この2コマ1フレームのハーフサイズカメラ独特の仕上がりが気に入っている。

Olympus PEN EE-2, Zuiko 28/3.5, Fujifilm 業務用100
Olympus PEN EE-2, Zuiko 28/3.5, Fujifilm 業務用100
Olympus PEN EE-2, Zuiko 28/3.5, Fujifilm 業務用100

前回の初現像でこの独特の2コマ1フレームを見た時に軽い衝撃を受けて、今回は2枚が同居することを少し意識しながら撮ってみた。といっても夢中で撮ってると二枚一組の写真の組み合わせを覚えたりはしていないから、一枚ごとに強弱をつけて撮っているというのが近いかな。近くと遠くとか、地面と空とか、明るい所と暗い所とか。

Olympus PEN EE-2, Zuiko 28/3.5, Fujifilm 業務用100
Olympus PEN EE-2, Zuiko 28/3.5, Fujifilm 業務用100
Olympus PEN EE-2, Zuiko 28/3.5, Fujifilm 業務用100

まあでもどうだろう、ハーフサイズと聞くとなんだか写りはフルサイズに劣るイメージがあったけど、こうして現像あがりを見てみると、なかなか精巧な写りをする。Zuikoレンズはダテじゃないなあとしみじみ思う。このZuikoレンズは一眼レフのOlympus OM-1Nにも50/1.4がついてるんだけど、やっぱりなかなかの味のある描写をしてくれる。

Olympus PEN EE-2, Zuiko 28/3.5, Fujifilm 業務用100
Olympus PEN EE-2, Zuiko 28/3.5, Fujifilm 業務用100
Olympus PEN EE-2, Zuiko 28/3.5, Fujifilm 業務用100

しかもこれ、シャッター押すだけなんだよね。露出合わせしなくていいだけじゃなくて、ピントすら合わせる必要がない。まさに写ルンです的楽チンさ。だから、撮影は画角に集中できるというか、街をフレーミングしながら歩く楽しみがあると思うんだ。

Olympus PEN EE-2, Zuiko 28/3.5, Fujifilm 業務用100
Olympus PEN EE-2, Zuiko 28/3.5, Fujifilm 業務用100
Olympus PEN EE-2, Zuiko 28/3.5, Fujifilm 業務用100

今回は2回目の撮影でもあったから、だんだんとPEN EE-2で撮るリズムやコツみたいなものも掴めてきて、初回の試し撮りは実にヒュンヒュンと気持ちよく撮れた気がする。こうなると意外と72枚なんてあっという間に撮れてしまう。あ、僕だけかな、そんなにシャッター切れちゃうのは笑。

Olympus PEN EE-2, Zuiko 28/3.5, Fujifilm 業務用100
Olympus PEN EE-2, Zuiko 28/3.5, Fujifilm 業務用100
Olympus PEN EE-2, Zuiko 28/3.5, Fujifilm 業務用100

もちろんトリミングすればこうして一枚ずつの写真として楽しむこともできる。ちなみに僕が現像してるカメラのキタムラさんであれば、インデックスが出ない以外はなんら普通のカラーネガと同じ要領で現像とスキャニングが頼める。

このPEN EE-2はシンプルであることが真骨頂。だから、いわゆる一眼レフなど本格的カメラのようにシャッターフィーリングやファインダーの美しさが特段あるわけではないけど、その分、とにかく驚くほど軽快にスナップを撮り続けることができる。レンズは優秀だし、秀逸なボディデザインもきっと街中では絵になる。まるで雑誌の見開き撮影を楽しむかのように、街中を72枚駆け抜けるスナップ。僕は全力でおすすめするけど、どうだろう。

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