Leica M3

カメラやレンズをいたずらに増やしすぎない方法。

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Leica M3, Summicron 50/2 1st

カメラやレンズをいたずらに増やしすぎない方法。

増やしても困らない人はまぁ問題ないんだけどね。例えば僕みたいに所有カメラを使い回せないほど増やしてしまって困る人なら、意外と切実な問題かもしれない。

カメラやレンズが増えていく気持ちは分かるんだよね。ボディを替えたりレンズを替えると、なんかじぶんの写真が大きく変わる気がする。その「可能性」にお金を払って次のカメラやレンズを手に入れるのは、向上心の証だったりするからね。

でも、そうしていくと、気がつくとちょっと使いきれない数のカメラやレンズが手元に集まってしまっていることに気づく。僕はまさにそうで、先日所有していたカメラやレンズを1/3まで断捨離したところだ。意外と気持ちはすっきりしていて、そんなじぶんに少し驚いてたりもするんだけどね。

で、実はそれ以来、カメラやレンズはまったく増えていない。カメラ屋にもたまに寄るんだけどね、1つも増えていない。これには少し秘密がある。秘密というと大袈裟か笑。マイルールといえばいいかな。

それは「買い足す」んじゃなくて、「入れ替える」というルール。

新しいカメラやレンズはその時々でやっぱり欲しいものが出てくる。そんな新しいカメラやレンズを入手しようとする時は、必ず手持ちのどれかのカメラやレンズと入れ替えるならOK、というじぶんの中のルールを作ったんだよね。

僕という人間は一人しかいないし、撮影に充てられる時間も変わらない。であれば、断捨離した今の所有台数がカメラやレンズを適度に使いまわせる適正台数なので、もし新しいカメラやレンズを仲間に加えるなら、トータル台数を維持するためにどれかの機材と入れ替えようという極々明快でシンプルなルールだ。

これは効果てきめんだった。カメラやレンズを入手しようと考える時、どれかを手放すことも同時に考えるので、すごく機材のありようを真剣に吟味するようになった。

このカメラやレンズは本当に必要だろうか? じゃそれを使う時間は、どのカメラやレンズを使わなくなるのか?。なんだ、そんな当たり前の方法かとか言われそうだけど、これがなかなかできないし、とんなルールよりも最強だと僕は思ってる。時間は有限だからね、所有すべきカメラやレンズも有限なんだよね、やはり。

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