RICOH GR

鬱蒼とした朝の道をGRと歩くと、脳が静かに整理されてゆく。

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一夜明けて、今朝はなかなか朝が薄暗いままで、窓を開けると湿り気のある空気が入ってきた。いつものようにGRをポッケに入れて少し外を歩く。家のそばに緑が多いことは何よりありがたい。雨はほぼあがって空も明るい陽射しがのぞきそうだけど、いまのところ辺りに人影はない。週末はひとがいない方へと向かう僕にはいい一日の出足かもしれない。朝のできたての空気が湿気と絡まりあったことを肌で感じるこういう朝は、GRと少し歩くと脳に気持ちいい。過去とか現在とか、匂いとか懐かしさとか、いろんな脳の中が整理されてゆく感覚がある。晴れの日とは明らかに違うスイッチだ。湿気が立ちこめる森林の匂いだったり、肌に染み込んでくる空気のせいだろう。こういう時はヘッドフォンも鳴らさない。ただただ、GRを片手に目を凝らしたり耳をすましたりして静かに歩くだけ。これだけややこしい時代に生きていると、こんな自然の中に身をまかせる時間が貴重だ。僕はこんな時間を何より大事にしたいと思っている。また明日からワークするために。

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