Nikon Df

週末の朝は、愛犬と一眼レフと森へ。

アフィリエイト広告を利用しています
Nikon Df, 50/1.8G

10月中旬の土曜日の朝、あまりにも適温で気持ちいいので、庭にアウトドアチェアを出して、いまこのブログを書いている。平日5日間、仕事に走り抜けてきたご褒美と思って、ありがたくこの至福の時間をいただく。

僕とカメラの付き合い方でいうと、平日はいつも仕事鞄の中には何かしらのカメラが入っているが、速写で街撮りスナップができるようにレンジファインダー機かフィルムコンパクト機がほとんどだ。一枚も撮れないほど忙しかったりするのだけど、それでもカメラを持ち歩いていることは精神的にどこか救われるところがあって、移動中のワンシーンをスナップするのが束の間の安らぎだったりする。

だから、仕事から開放された週末はとにかくのんびりしたいと思う。職場からかなり離れた郊外の家の近所で過ごす週末は、どこか隠れ家にとどまっているかのようで、精神的にはとても心落ち着く。僕なりのオンとオフのバランスをとってるライフスタイル。土のある場所でオフを過ごしたいと思うのは、幼い頃に育った環境もあるんだと思う。

そういうわけで、週末はとにかくまったり過ごしたいわけである。風の音や、葉の揺れる音、大地の枯れ草を踏みしめる足音なんかに静かに耳をすませながら、腕時計を外して過ごすのがいい。相棒は、愛犬と一眼レフだ。平日のノーファインダーな速写とは打って変わって、週末はじっくりファインダーの中の濃密な世界をのぞきながら、辺りに少し響きわたるレフ機のシャッター音を楽しむ。これが、たまらない。

そういう意味では、愛犬にも感謝してる。彼のおかげで眠い朝もなんとか起きだして、早朝の少しドラマティックな光が差し込む自然の中へ繰り出すことができるからね。カメラはNikon Dfであることが多い。このカメラは、ほんとまさにこういう写真ライフを送るためにあるカメラなんじゃないかと思う。一枚一枚じっくり撮る。ダイヤルをカチカチまわしながら、ゆっくり、まったり。僕を癒してくれるこの使い勝手こそ、Dfというカメラの最高性能だと思ってる。

Nikon Df, 50/1.8G
Nikon Df, 50/1.8G

みんな人それぞれ、じぶんを癒したり、頑張ったしぶんへご褒美をあげる方法がある。僕の場合は、週末にこんな癒しの時間というご褒美だ。そして、今は季節もそんな僕にご褒美をくれる。暑くもなく寒くもない抜群の適温のなかで、庭にアウトドアチェアをだして、お日さまと土の匂いを感じながらブログを書く。そして、目をつぶってあれこれ考えごとをする。上空高くには飛行機が飛び去るがその音も心地いい。そろそろ眠くなってきた。昼寝でもするか、風と。

関連記事