Leica M3

自然の生命力を分けてもらう季節。

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5月ってこんなにまぶしい季節だったかな。カメラと自転車で出かけると、徒歩の散歩カメラでは見えなかった光や色、匂い、音、いろんな要素が僕の五感を心地よく刺激してくれる。カメラで街歩きしてはスナップを楽しんでいる人もたくさんいるだろうけど、カメラ×自転車だとさらに楽しいと思うよ。歩きでは行けない距離まで足をのばせて、しかも自動車では入れないような道でもグイグイ中まで分け入ることができる。僕は本格的なロードバイクにも乗ってるけど、ライカと撮りに行く時はいつもこの自動車”ポタ号”だ。どこにでも売っているような名もない自動車だけど、アイボリーと茶色のカラーリング、サドルのスプリングがけっこう気に入っていて、小回りもきくし、とにかく立ち止まっては写真を撮る散歩カメラには実にぴったりのアシだ。こうしてポタ号とライカと週末の朝に少し遠出気味の散歩カメラに出かけると、街中では得られない大地のエネルギーのようなものを浴びることができる。大袈裟ではなく、この星は凄いよなと思える、そんなまぶしすぎる生命力。梅雨になれば嫌でも家にいることが増える。だから、今の季節はとにかく外へ出て、自然の恵みを少しでも肉体に吸収しておくんだ。チャージしよう、自然界から。

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