トライアスロンへの挑戦

男には遊び道具がいる。一人で無心になれる系の。

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Specialized Roubaix SL4 Sport

きょうでGW休暇5日目だけど、4回ロードバイクで出動している。じぶんでもかなりうれしいペース。心身ともに快調な時っていうのは、僕の場合ロードバイクに乗ってる頻度が多い時だというのを再認識してる。

出動頻度が増えたのは暖かい季節になったこともあるけど、ホイールを変えたんだよね。ロードバイクやる人は分かると思うけど、僕はこれまで完成車に付いていたいわゆる鉄下駄ホイールを履いていた。それをようやく交換したんだよね、アルミのホイールに。

Mavic キシリウム プロ エグザリット

これもロードバイクやってる人にはおなじみだけど、MAVICのキシリウム プロ エグザリット。アルミのクリンチャータイプとしては最上位モデルと言っていいのかな。最初からエグザリット狙いではなかったんだけど、たまたま整備に立ち寄った行きつけのショップに試乗タイヤがあったから履いてみた。数日間試してみた結果、思い切ってホイールチェンジするに至った。

僕がエグザリットにしたのは、大きく言えば3つの理由。ひとつは、やはりルックス。通常、アルミのホイールはブレーキシューが接触する部分はアルミのシルバーカラーなんだけど、エグザリットはご覧の通り特殊なプラズマ加工が施されてマットなブラック、いわゆる黒リムと呼ばれるホイール。足回りが黒くなるだけで見違えるようにロードバイクは精悍な佇まいになる。

ふたつめはやはり走り。重量を測るとエグザリットは元のものより500g以上軽かった。そしてスポークもアルミで本数も少なくなり空気抵抗も軽減。いわゆる回転性も良くなり、走り出しからダンシングまでとにかく軽快になった。これは試乗してみないと分からない完成度だった。ホイール交換を考えてる人はできるだけ試乗してみたほうがいい。乗り味は感性に訴えるところがあるから、なかなかネット記事のインプレッションなんかでは分からないんだよね。

そして3つ目、これが極めつけの購入理由になったと言っていいけど、それはエグザリット独特のブレーキ音なんだ。ブレーキをかけると指の圧によってヒューンという音色が変化しながら車体を制御する。え、音がしないほうがいいんじゃないの?と言われそうだけど、たしかにロードバイクに詳しくない人が聞いたら整備不良のキーキー鳴るブレーキ音に聞こえるかもしれない笑。でも、このエグザリットを履いていることを主張する音がたまらないんだ、男には笑。

Mavic キシリウム プロ エグザリット

なんだ、その音ってのは?と興味がある人はYouTubeで「エグザリット 音」とかで検索してもらえるとお聞きいただける。エグザリットというのは特殊なブレーキ加工の名称で、素のアルミリムに比べてブレーキ制御がかなり良くなる。よく言われるのは雨天時でもブレーキが効きやすいとか、ダウンヒルでも安心してブレーキを効かせることができるというもの。その独特の制御力を発生させると鳴る音なんだよね。

リムと接触するゴムの部品がブレーキシューと呼ばれるものなんだけど、エグザリットは専用のブレーキシューを必要とする。これが一般のブレーキシューに比べると2倍ほど高価だったりもして、なかなか維持費もたまらないんだけど、男はこういうものに弱い笑。あえて手のかかるモノへとハマっていくんだよね。もうこれはフルメカニカルシャッターのカメラにハマっていくのと同じ原理だから笑。程度のいいライカM3が余裕で買えてしまうような値段でなかなか勇気のいる買い物だったけど、ロードバイクは僕のカラダづくりのペースでもあるし、思い切って移行してみた。これで新しいカメラやレンズを買う余力は無くなったわけで、そういう意味ではカメラ欲にも強力なブレーキ性能となったわけだ笑。

Specialized Roubaix SL4 Sport

いやね、もう言い訳に聞こえるかもしれないけど、男にはね、いくつになっても遊び道具がいるんだ。それも女の人から見ると、そんなものにお金かけてバッカじゃないの!?という類のもの。だけど、そのへんてこりんなもので男は頑張れる生き物だったりもする。単純でロマンチストでもう取り扱いカンタンな生き物なわけです。そして、死ぬまでにトライアスロンの最高峰、ハワイのアイアンマンレースにいつか出たいとかほざくわけです。仕事でクタクタになって帰宅しても、一人勝手に燃えてRunやスイムに出かけて死にそうになって帰ってきては、まだまだだなじぶんは!とか青春してるわけです笑。というわけで、誰に向けて何を書いているのか分からなってきたけど、言いたいことは大体言えたので今日のところはこの辺で。続報はボチボチあげていきます。

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