本と音楽と余暇

映画「私をスキーに連れてって」は最強だった。

アフィリエイト広告を利用しています

僕の同僚がTwitterでリツイートしていて、お、そうなのかと。映画「私をスキーに連れてって」が30歳なんだと。今となってはバブルの象徴のような空気感の映画かもしれないけど、当時は何もかもがシビれるほどかっこよくてね。日本の若者がスキー板を車に積み始めたのもこの頃からなんじゃないかな。その後、スキー板はスノーボード板に変わっていくんだけどね。その僕ら世代の青春を象徴したようなこの映画がWOWOWでシリーズ3作を放送するらしい。

当時この作品の脚本で一躍有名になった一色伸幸さんがTwitterで告知していた。そうだよね、この三部作はホイチョイ作品なんだね。この三部作とは、

「私をスキーに連れてって」

「彼女が水着にきがえたら」

「波の数だけ抱きしめて」

いやあ、懐かしすぎる。でも鉄板はなんと言っても一作目の「私をスキーに連れてって」だろう。異論は認めない笑。ユーミンの音楽にのせて、トヨタ・セリカGT Fourが雪山を駆ける。そうそう、四駆ブームもここからじゃないだろうか。そして、当時みんなが真似した台詞、

「凍ってるね」

ひやあ〜、久しぶりに黙読してブルッとした笑。正直ね、いい歳になって見ると、突っ込み要素満載だし、お世辞にもストーリーや役者の演技は映画通には物足りないかもしれないけど、そういうんじゃなくてこの映画はその瞬間を生きる若者にカッコよければよかったんだと思う。そういう意味ではこの作品ほど生物な映画は後にも先にもなかったかもしれない。

と、ここまで書いてきたんだけど、我が家はWOWOWは映らないんだ…。なにかいい方法はないものか。たまらなく見たくなった。レンタルとか探してみようかな。数時間だけ最強のじぶんに戻るためにね笑。

関連記事