Nikon Df

撮った後すぐ現像できるデジタルもいいもんです。僕とNikon Dfの散歩カメラ。

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Nikon Df, AF-S 50/1.8 Special Edition

現像といっても特にレタッチするわけでもなく撮って出しだから、さらに手軽なわけなんだけどね。今日は平日のオフで朝からゆっくりできるから、愛犬と少し長めの散歩に出かけたんだ。

Nikon Df, AF-S 50/1.8 Special Edition

このブログでもよく触れるけど、愛犬との散歩道は特に毎日変わりばえしない光景でもあるから、フィルムを使うのは少しもったいないかなと思い、僕はある日デジタルのNikon Dfを手に入れた。これがね、いいんだよね、デジタルだけど緩やかでアナログな時間が流れる感覚。

Nikon Df, AF-S 50/1.8 Special Edition
Nikon Df, AF-S 50/1.8 Special Edition

変わりばえしない道といっても、退屈なわけじゃないんだ。比較的自然の豊かな場所に住んでいるから、季節の移り変わりは常に感じることができる。緑の色や、その季節の草花の色、そこに刺す四季折々の光、そういう微妙な変化をすくい取るのに、カメラとの散歩はけっこう楽しい。

Nikon Df, AF-S 50/1.8 Special Edition
Nikon Df, AF-S 50/1.8 Special Edition
Nikon Df, AF-S 50/1.8 Special Edition

今の季節はなんといっても紫陽花が綺麗かな。よく見るとどの紫陽花も微妙に色や形が違っていて、ちょっと人間の顔くらいどれも様子が違う。そういう変化は、カメラのファインダーを通して見つめないとなかなか気づかない変化かもしれないね。

Nikon Df, AF-S 50/1.8 Special Edition
Nikon Df, AF-S 50/1.8 Special Edition
Nikon Df, AF-S 50/1.8 Special Edition
Nikon Df, AF-S 50/1.8 Special Edition

そうそう、今朝はピクチャーコントロールは「風景」で撮った。Nikon機でいうピクチャーコントロールとは、FUJIFILM機でいうフィルムシミュレーションのような撮影ポジションのこと。ふだんはこのピクチャーコントロール、「スタンダード」で撮ることが多いけど、今朝は朝の光がまぶしく美しかったから気分として「風景」をチョイスしてみた。スタンダードよりわずかに鮮やかかな。ビビッドまでいかない中間的鮮やかさ。

Nikon Df, AF-S 50/1.8 Special Edition
Nikon Df, AF-S 50/1.8 Special Edition

これもブログによく書くことだけど、やんちゃな愛犬と一緒の時はオートフォーカス撮影が楽だ。片手でひょいと撮れるからね。朝の光ならけっこう開放気味に絞りを開けたままで固定して撮れるし、現行レンズである50/1.8Gだけど開放付近はそれなりに癖のある描写でなかなか味わい深い。

Nikon Df, AF-S 50/1.8 Special Edition
Nikon Df, AF-S 50/1.8 Special Edition
Nikon Df, AF-S 50/1.8 Special Edition

このAF-S 50/1.8Gというレンズは、Nikonの単焦点レンズの中ではいわゆる撒き餌レンズといわれてとても安く手に入れることができるんだけど、僕は数年前に一眼レフを始めた頃から使っていることもあって(このレンズは2代目でDf用のSpecial Editionだけど)、もうなんというか肌の一部のようにしっくりくる。マクロのようには寄れないけど、その距離を少し置いた撮影感覚もむしろいい。

Nikon Df, AF-S 50/1.8 Special Edition

カメラはどちらかといえばフィルムが好きなんだけど、今はデジタルも同じくらい好きかな。デジタルはもう一台、よく使うLeica M-P typ240がある。DfもM-Pも撮影する時の気分は実にフィルムライクだし、もう僕の中にはあまりフィルムカメラとデジタルカメラの境界線はない。むしろ、その使い勝手の幅の広さを楽しんでいる。そして、こうして撮った後にすぐ写真を眺めながらブログをすぐ書くというデジタルならではの楽しみも謳歌している。まだ午前10時を過ぎたところ。さて、今日はどう穏やかに過ごそうか。

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