日記のようなもの

学ぼうとする人が増えると、教えようとする人の知力も増えて、結果世の中全体が押し上げられると思った。

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当たり前といえばそうなんだけど、たまたまとある講演をたのまれてセミナー資料をつくっている時にふと思い。というか、いつもこういうセミナー資料とかつくっている時に思うことなんだけど。人は、人に物事を教えようとする時に、じぶんの中の知識や知恵を一度整理する機会をもらっているといつも感じていた。同じような思いをしている人はすごく多いと思うんだけど。

例えば職場とか、そもそも学校とか、「学びたいという人」が増えると当然そこに活力が生まれ、何か新しいイノベーションが生まれる空気みたいなものが膨らむことは容易に想像がつく。でも、それ以上に効果として大きいのは「教える人の知力」が格段に上がることじゃないかと思ってる。学ぼうとする人がある意味ビギナーとするならば、教えようとする人はすでにその道である程度活躍している人で、いわばそのマーケットの最も元気な推進エンジンのような人々。そういう人たちが、教えるという行為の都度、じぶんの頭を整理したり、未来を予測したりする感じが、実は途轍もないパワーだと思うんだ。つまり学ぼうとする人が1増えるとするなら、教えようとする人は2増える、それは人数ということではなくて、そのマーケットに貢献するパワーという意味において。

そう考えると、新興国みたいなところが一気に加速する感じがなんかよくわかるというか、学ぼうとする人が飛躍的に増えている時、実はこの教えようとする人々、つまりその国のメインプレイヤーたちの底力みたいなものが相当のレベルで押し上げられていると見ていい。それが成長を加速度的に押し上げる、そう思った。

人は教えることで伸びる。それも群衆という大きな単位でみれば加速度的に。よくできているな、この世の中はって。

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