NikonとNIKKOR

古いカメラというより、古びないカメラが好きなんだろうな。

Nikon Df, Ai AF 50/1.4

古いカメラというより、古びないカメラが好きなんだろうな。

フィルムカメラが好きだから、まあ古いクラシカルなカメラが好きであることは間違いないんだけど、もうちょい正確にいうと、たぶん「古びないカメラ」が好きなんだろうと思う、僕は。

デジカメ選びでその傾向は顕著で、この写真のNikon Dfもそう。良いか悪いかは別として後継機はもう出そうにないし、もともとクラシカルなデザインだからこの先デザイントレンドとして古くなるということもない。

この嗜好は僕の持つ他のカメラにも大体あてはまっていて、ミラーレスのOLYMPUS PEN-Fもそうだし、Leica X2も、RICOH GRもそうかな。後継機はあるけど、もともとのデザイン性がとてもスタンダードなものだから、時代を経ても色あせずに済む、といえばいいだろうか。そうだ、M型デジタルのLeica M-Pも究極的に普遍的なカメラだし、オールドデジカメとして気に入っているD200とD300も成熟したデザインなのか、現在でもまったく古くささは感じないカメラだと思っている。

カメラは写真を撮る道具だから、中身が重要であって外見はどうでもいいじゃないか?という声もあるかもしれないけど、僕はカメラに対するデザイン性や存在感は所有するモノとしてとても大事だと思っていて、カメラ選びの大半はじぶんの中のモノサシであるカッコよさ=「いつまでも古びないであろうカメラ」というのがいちばんの基準なんだよね。そうやって明確にルール化しているわけではないけど、結果そういうカメラ選びになっていることは間違いない。

デジカメは機械式カメラのように100年もメンテしながら使い続けられるはずもないのだから、古びないカメラといっても活躍できる年数に限度があるし、だったら最新デザイントレンドのカメラにその都度買い換えたらいいのかもしれないけど、そこはフィルムカメラ同様、いつまでも使い続けたいんだよね。飽きたりしない、ずっと長年寄り添い続ける道具としてね。なので、新しく登場するハイスペックなカメラは気にならないわけじゃないけど、僕が注視してるのはスペックよりも「古びない存在感」。カメラを本気で選ぶ基準としては何やら邪道かもしれないけど、それが今、僕がカメラに求める最高性能である。

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